放送・映像コンテンツの海外展開における国際契約実務~マルチユースへの対応を含めて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-10-28(木) 13:30~16:30 |
講師 |
骨董通り法律事務所 パートナー ニューヨーク州弁護士 唐津 真美 弁護士
1993年早稲田大学法学部卒業 96年弁護士登録(第一東京弁護士会) 99年ハーバード・ロースクールLL.M.(法学修士号)取得 99年から2000年にかけて英国のFreshfields Bruckhaus Deringer法律事務所にて勤務 00年ニューヨーク州弁護士登録、現在骨董通り法律事務所パートナー ウルシステムズ株式会社社外監査役 主な取扱業務は、アート、メディア、エンターテイメント及びIT業界のクライアントに対する企業法務全般 特に著作権・商標権等の知的財産権、及び国際・国内を問わず契約交渉に関するアドバイスを数多く行う 企業向けセミナー、社内研修等の講師経験も豊富 |
セミナー詳細 |
放送・映像コンテンツを幅広いメディアで活用していくマルチユースがその重要性を増している現在、コンテンツの海外展開は、ビジネスに関わる多くの方が意識するテーマとなっています。コンテンツの海外展開にあたっては、国際契約(英文契約)を避けて通ることはできませんが、国際契約には国内契約にはない独自のスタイルがあり、特有の留意点があるために、苦手意識を持っている方も多いようです。 本講演は、放送・映像コンテンツの国際展開における国際契約実務をテーマに据えています。まずは放送コンテンツの製作から海外展開に至るビジネスの流れを概観したあと、映像コンテンツの海外ライセンス契約をサンプルに使いながらセミナーを進めます。英文契約を理解するための基本的な解説もしながら、コンテンツ関連契約に特有の条文については特に詳しく見ていきます。さらにコンテンツの海外展開において登場するその他の契約をとりあげ、留意すべきポイントを押さえるほか、国際契約の交渉上の留意点にも触れていきたいと思います。 講義詳細 1.放送・映像コンテンツの海外展開におけるビジネスモデル概観 2.国際契約の基礎知識~サンプル契約書を見ながら (1)国際契約の一般的な構成 (2)国際契約の重要条項の意味と留意点 (3)コンテンツビジネス特有の条文のポイント 3.コンテンツの国際展開に関わるその他の契約と留意点 (1)パッケージ販売契約 (2)リメーク権のライセンス契約 (3)海外エージェントとの契約 (4)国際共同製作契約 4.コンテンツの海外展開をめぐるリスクと契約上の対処法 5.国際契約交渉における留意点 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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