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資金決済法施行がもたらす商機とリスク

~資金決済ビジネスの進むべき道と金融犯罪~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-07-28(水) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツコンサルティング株式会社
パートナー
有友 圭一 氏

マネジャー
藤澤 俊雄 氏

【有友氏】
過去16年間、日、米、欧の金融機関に対し、リスク・収益管理に関わるIT、業務プロセス、ガバナンスの設計・構築に携わる 1999年から2005年まで、デロイト コンサルティング ニューヨーク事務所所属 06年より現職 近年は、グローバル金融機関に対するAML規制対応、業務プロセス設計、システム設計・構築に従事 米国公認会計士 英国ウォーリック大学MBA 共著に『マネーロンダリング対策の実務』(ファーストプレス)、 『金融犯罪対策の手引き』(金融財政事情研究会)などがある

【藤澤氏】
デロイト トーマツ コンサルティングの資金決済関連ビジネスチームリーダー金融機関やノンバンク企業に対し決済事業立上支援や法令順守体制構築を得意とする また、幅広い分野におけるマネロンなど金融犯罪対策支援にも精通している 最近では、資金決済法に準じた送金ビジネス、及びプリペイドカードビジネスの事業構築支援を行う また、サイバースペースと金融犯罪という観点からセミナー講師、及び雑誌やオンラインへの記事寄稿も多数手がけている

セミナー詳細 今年4月1日、「資金決済に関する法律」(以下、資金決済法)がついに施行された。 この法律が生み出す新たなビジネスに対する期待はとても大きく、施行の1年前から事業の開始を宣言する多数の企業が現れるほどである。しかし、資金決済法が導く商機はどこにあるのだろうか。本セミナーは、激変するビジネス環境での資金決済事業の参入、そして成長を目指す企業に向けてビジネス成長の為に「外国人労働者」、「マイクロファイナンス」、「モバイルテクノロジー」などをキーワードとしながら、資金決済ビジネスの進むべき方向性を示す。また、実際にあった金融犯罪事例を紹介することで、資金決済ビジネス成長の裏にあるビジネスリスクも考察する。

講義詳細
1.我が国の経済環境の概観と展望
(1)日本市場を支えてきた経済構造の変化が示す日本の将来像
(2)日本のビジネスに求められる現代版開国-国内市場からグローバル市場への開放

2.資金決済法がもたらす商機と目指すべき領域
(1)資金決済法に基づくビジネスの基本モデルとその特徴
(2)経済構造から考察する資金決済ビジネスの商機とビジネスモデル
 ①モバイルバンキングとの融合
 ②外国人労働者と送金ビジネス
 ③マイクロファイナンスと融資インフラ

3.商機に隠された金融犯罪というビジネスリスク
(1)欧米の送金ビジネスと金融犯罪事例
 ①サイバークラッキング
 ②マネーロンダリング
 ③HYIP
(2)犯罪事例から学ぶ資金決済ビジネスの弱点

4.資金決済ビジネスの成長と将来像
(1)資金決済ビジネスの成長を支える8つのポイント-ビジネスリスク対策プログラム
(2)資金決済ビジネスの市場規模予測と将来像  

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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