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情報・コンテンツビジネスの革新

～“Layered（レイヤード）”時代の到来～

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受講区分	会場
開催日時	2010-06-18（金）　13:30～16:30
講師	株式会社野村総合研究所産業革新コンサルティング部　上級コンサルタント寺田　知太　氏情報・通信コンサルティング部　上級コンサルタント石綿　昌平　氏情報・通信コンサルティング部　主任コンサルタント前原　孝章　氏【寺田氏】 1999年京都大学工学研究科（工学修士）修了後、同年、野村総合研究所入社。主に通信会社、放送局、電機・通信機器メーカ対する戦略コンサルティングに従事した後、米Duke Universityにて経営学修士を取得。2008年より現職にて、上述の戦略コンサルティングに加え、広く企業一般に対する企業再生支援コンサルティング、M＆Aアドバイザリー業務に従事。【石綿氏】 1998年野村総合研究所入社以来、情報通信・エレクトロニクス関連業界の調査・コンサルティングに従事。ネットサービス業界、通信業界からエレクトロニクス、部品業界における産業分析、戦略立案、事業支援を担当。東京大学工学部機械情報工学専攻終了University of California, Berkeley MBA. 【前原氏】 2003年野村総合研究所入社以来、情報通信・エレクトロニクス関連業界のコンサルティングに従事。ネットサービス業界、通信業界からエレクトロニクス、部品業界における産業分析、戦略立案、事業支援を担当。京都大学工学研究科精密工学専攻修了

セミナー詳細	インターネットの商用利用が解禁され、世界初のWWW（World Wide Web）が生まれてから20年が経過した。PC・携帯電話が爆発的に普及し、ネット上に情報があふれるに伴い新しいビジネスが興隆する一方で、新聞やテレビに代表されるマスメディア、レコード・映画・出版といったコンテンツビジネスも自らの変革を強いられている。PC・携帯電話の普及も一巡し、既存のマスメディア・コンテンツビジネスが苦境に追い込まれ、閉塞感の漂う情報通信業界において、「リアルの体験」と「ネットの情報」を重ねて消費者に提供するアプリケーションに脚光が集まっている。Google Earthに代表される位置情報アプリケーション、Amazon”Kindle”により市場が立ち上がった電子書籍に代表されるこれらのトレンドを、野村総合研究所は”Layererd（レイヤード）”の時代と定義し、今起こりつつあること、向こう5年で起こるであろうこと、もたらされるパラダイムシフトについて考察する。講義詳細１．2010年代のキーワードは ”Layered（レイヤード）” （１）マスメディアのデジタル化、インターネット、Web2.0への進化の歴史（２）「リアルの体験」と「ネットの情報」が重なりあい、”Layered”の時代へ（３）“Layered”時代の到来の先駆けとなる、「位置情報（GeoMedia）アプリケーション」と「電子新聞・書籍」２．位置情報（GeoMedia）アプリケーションの最新動向（１）“Layered”の先駆者であるGIS（位置情報システム）（２） IT界の巨人Google/Appleが注力する位置情報アプリ（３）世界をリードする日本発の位置情報アプリ（４）位置情報アプリの今後３．電子新聞・書籍の最新動向（１）電子辞書から、Amazon“Kindle”、Apple”iPad”へ（２）国内の新聞・出版業界、通信キャリアによる電子新聞・書籍への取り組み（３）黒船（Amazon/Apple/Sony）vs国内新聞・出版の戦いの行方４．”Layered”がもたらすパラダイムシフト（１）既存の情報・コンテンツビジネスのアンバンドリング（２）“Layered”時代に成功するビジネスモデル５．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

セミナー詳細

インターネットの商用利用が解禁され、世界初のWWW（World Wide Web）が生まれてから20年が経過した。PC・携帯電話が爆発的に普及し、ネット上に情報があふれるに伴い新しいビジネスが興隆する一方で、新聞やテレビに代表されるマスメディア、レコード・映画・出版といったコンテンツビジネスも自らの変革を強いられている。PC・携帯電話の普及も一巡し、既存のマスメディア・コンテンツビジネスが苦境に追い込まれ、閉塞感の漂う情報通信業界において、「リアルの体験」と「ネットの情報」を重ねて消費者に提供するアプリケーションに脚光が集まっている。Google Earthに代表される位置情報アプリケーション、Amazon”Kindle”により市場が立ち上がった電子書籍に代表されるこれらのトレンドを、野村総合研究所は”Layererd（レイヤード）”の時代と定義し、今起こりつつあること、向こう5年で起こるであろうこと、もたらされるパラダイムシフトについて考察する。

講義詳細
１．2010年代のキーワードは ”Layered（レイヤード）”
（１）マスメディアのデジタル化、インターネット、Web2.0への進化の歴史
（２）「リアルの体験」と「ネットの情報」が重なりあい、”Layered”の時代へ
（３）“Layered”時代の到来の先駆けとなる、「位置情報（GeoMedia）アプリケーション」と「電子新聞・書籍」

２．位置情報（GeoMedia）アプリケーションの最新動向
（１）“Layered”の先駆者であるGIS（位置情報システム）
（２） IT界の巨人Google/Appleが注力する位置情報アプリ
（３）世界をリードする日本発の位置情報アプリ
（４）位置情報アプリの今後

３．電子新聞・書籍の最新動向
（１）電子辞書から、Amazon“Kindle”、Apple”iPad”へ
（２）国内の新聞・出版業界、通信キャリアによる電子新聞・書籍への取り組み
（３）黒船（Amazon/Apple/Sony）vs国内新聞・出版の戦いの行方

４．”Layered”がもたらすパラダイムシフト
（１）既存の情報・コンテンツビジネスのアンバンドリング
（２）“Layered”時代に成功するビジネスモデル

５．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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