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金融リテールのチャネル戦略とネットサービスの将来像

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受講区分 会場
開催日時 2010-03-02(火) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
金融ITコンサルティング部
上席システムコンサルタント 
五十嵐 文雄 氏
   
バンキング事業推進部
上級システムコンサルタント
大浦 眞一郎 氏

【五十嵐氏】
1985年野村コンピュータシステム(現 野村総合研究所)に入社 大手金融機関の国内および海外現地法人のシステムの企画開発に長年関わった経験を活かし、金融インフラに関わる法制度の変化を捉えた金融機関のビジネス企画に着目 金融機関のITを活用したリテール金融ビジネスの企画から業務設計のコンサルテーションを多数実施 社内認定ビジネスアナリスト

【大浦氏】
1997年野村総合研究所に入社 インターネット技術を使ったソリューションに関するシステム技術調査及びコンサルティングに携わった後、金融機関のITを活用したリテール金融ビジネスの企画から業務設計のコンサルテーション、海外リテール金融機関動向の調査などを実施

セミナー詳細 わが国のリテール金融サービスは、規制緩和に伴い販売可能となった投資商品・保険商品を含め様々な金融商品を扱うようになってきている。このことにより、顧客は従来にも増して、銀行に対して生涯を通じた金融ニーズに応える一元的窓口としての存在感を意識するようになってきている。一方、厳しい経営環境が続くリテールビジネスの収益性の向上を考えると、提供側である金融機関も、コスト効率を図りつつ、そういった商品サービスを提供するスキームの重要性がより一層増してくる。また、ネット利用を好む顧客層が増えるに従い、支店もATMもコールセンターも必要に応じて補完的に位置付け、ネットを中心に店舗と同様の金融サービスを受けたいという世代の人々が銀行顧客層のなかで一定の割合を占めるようになってきている。このような金融機関をとりまく環境変化を先取りしたリテールのチャネル戦略全体の中でのネットサービスの将来像について、欧米における事例も交えながら、いくつかの考え方をご紹介する。

講義詳細
1.経営環境概観
 (1)外部環境 
 (2)内部環境 
 (3)競合環境

2.金融機関のチャネルの現状
 (1)金融機関におけるチャネル拡大と提供サービスの多様化
 (2)チャネル連携の現状

3.欧米銀行におけるリテール金融サービスの提供状況
 (1)米国事情  
   ①マルチチャネルに対する考え方の変化
   ②チャネル戦略のポイント
 (2)欧州事情  
   ①チャネル利用の状況
   ②従来ディストリビューションモデルからの変化
   ③事例

4.ネットサービスの将来像
 (1)生活者動向 
   ①インターネット利用動向
   ②金融機関に対するイメージと不満
 (2)ダイレクトチャネルの強化すべきサービス
 (3)ダイレクトチャネルの将来像

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮ください。

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