ネット生損保の戦略と今後の展望~市場縮小時代における新チャネルのインパクト~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-02-09(火) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員 歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新 |
セミナー詳細 |
市場縮小時代に突入し、銀行窓口販売やインターネット販売などのマルチチャネル化も急速に進行している。生保と損保の既存各社は、既存チャネルの効率化に活路を見出し、大規模な業界再編成にも直面している。しかし、この状況下でも伸ばしているネットチャネルがある。ポイントは、顧客の可処分所得の減少とライフスタイルの変化に加えて、顧客インターフェイスの在り方が大きく変化していることである。生保と損保の各ネット企業の戦略と実態を分析し、今後の展望も行う。これを受けて既存保険会社だけでなく、保険商品を扱う銀行・証券・クレジットカード会社への影響を予測していく。 講義詳細 1.激変する事業環境 (1)可処分所得の減少 (2)ライフスタイルの変化 (3)高齢化と少子化 (4)社会保障制度の崩壊 (5)日本郵政の金融事業拡大への方向転換 2.変化適応と新チャネルの台頭 (1)市場縮小への対応 (2)既存チャネルの効率化 (3)新チャネルによる購入プロセスの変化 (4)銀行窓口の動向 (5)独立代理店チェーンの動向 (6)ネットチャネルの動向 3.生命保険(A)現状と既存チャネルの課題 (1)営業職員の位置付けと課題 (2)営業スタイル改善への顧客支持状況 (3)新規契約から契約維持へ (4)アプローチできていない潜在ニーズ 4.生命保険(B)新チャネルの動向とネットチャネル企業の戦略 (1)銀行窓口の利点と欠点 (2)独立代理店の利点と欠点 (3)ネットチャネル企業の異なる戦略と実態 5.生命保険(C)ネット生保の展望と影響の対策 (1)SBIアクサ生命の展望 (2)ライフネット生命の展望 (3)将来の展開軸(新規参入も含め) (4)中期と長期の影響 (5)対策 6.損害保険(A)現状と既存チャネルの課題 (1)代理店の位置付けと課題 (2)実需の減少 (3)ライフスタイルへの適合 (4)顧客ニーズの掘り起こし 7.損害保険(B)新チャネルの動向とネットチャネル企業の戦略 (1)独立代理店の利点と欠点 (2)ネットチャネル企業の異なる戦略と実態 8.損害保険(C)ネット損保の展望と影響の対策 (1)ソニ―損害保険の展望 (2)三井ダイレクトの展望 (3)SBI損害保険の展望 (4)将来の展開軸(新規参入も含め) (5)対策 9.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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