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IT進化時代におけるメディア環境とオーディエンスの変化

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-12-15(火) 13:30~16:30
講師 株式会社 電通
電通総研 シニア・メディア・ディレクター
兼 メディアイノベーション研究部長
奥 律哉 氏
 
電通総研 メディアイノベーション研究部
メディア・リサーチ・スーパーバイザー
長尾 嘉英 氏

【奥氏】
1982年電通入社 テレビ局にてスポット局担・業推担当の後、新設スポット・マーケティング部にて、プランニングシステム・業務支援システム開発、データ整備、効率/効果研究などの業務に従事 98年営業統括局メディア・プランニング・グループに異動 対象メディアを全メディアに拡大 メディアプランナー育成とツール開発を担当する 2000年メディア・マーケティング局マーケティング部長 以降、メディアの価値向上、デジタル化対応、将来展望などを主な業務として活動 02年メディア・コンテンツ計画局開発部長、07年メディア・マーケティング局メディアイノベーション研究部長、08年7月組織改編に伴いコミュニケーション・デザイン・センターを経て、08年10月から現職
【長尾氏】
一橋大学社会学部卒 1989年に電通へ入社 メディアプランニング・メディアバイイング・メディアリサーチなど、その後一貫してメディア関連の業務に携わってきた 2008年より現職の電通総研所属となり、現在はメディア環境やオーディエンスの変化についての調査研究に従事 また、首都圏各大学との産学共同研究プロジェクトを推進し、各メディアの新しい媒体価値究明などを行っている

セミナー詳細 2011年7月に予定されている地上波テレビ放送の完全デジタル化移行まですでに2年を切った現在、テレビを含めたメディア環境全体が、様々な側面において激変をとげつつあります。本セミナーでは、まず第1部において家庭内でのテレビ視聴スタイルの変化から、ブロードバンド経由で配信されるIPTVの台頭、そして衛星経由多チャンネル放送の選択肢拡大など、多岐多様化するメディア環境動向についてまず整理を行います。一方、メディアオーディエンスの立場からすると、情報を受け取るデバイスもPC、ケータイ、ポータブルゲーム機、等々拡大の一途を辿っており、視聴ルートのフラグメンテーション(細分化)が加速しています。本セミナーの第2部では、オーディエンスの“世代論”にも着目し、76世代(1976年前後生まれの人々)を起点とした10才刻みの生活者ごとに、メディアに対する認識やメディア・リテラシーがかなり異なることをご紹介し、各世代に対する効果的なアプローチ論の考察も行います。最後の第3部においては、メディアの乱立時代へ向け、媒体ごとの「役割論」(ロール・オブ・メディア)についての再検討を行います。ここでは、電通がここ数年学界と連携して行ってきたいくつかの産学共同研究事例より、メディアの持つ新しい価値や可能性についてご報告します。

講義詳細
1.2011年アナログ停波へ向けてのメディア環境変化
 (1)地デジ普及の現状と課題
 (2)ワンセグ放送、BS放送等の動向
 (3)自宅内テレビ視聴環境と視聴スタイルの変化
 (4)ネットはテレビを呑み込もうとしているのか?
 (5)次世代高速無線通信と携帯電話のさらなる進化
 (6)PCや携帯での動画配信事情
 (7)アナログ放送周波数跡地を狙う新ビジネス

2.世代論的視点から見たメディアオーディエンス像
 (1)全ては76世代から始まった!世代視点から考えるメディア論
 (2)86世代の“目から鱗”のメディアリテラシー
 (3)メディア消費の新種族 ~「Uデジタリアン」の誕生
 (4)コーホート分析から見た今後の予測

3.未来のロール・オブ・メディア再構築へ向けて
 (1)個別メディアの新しい価値に関する研究事例
 (2)“画”と“音”、そして“五感”を軸とした「メディアの役割論」

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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