水関連ビジネスの最新動向と新たな事業機会~2025年に110兆円市場が予想される水ビジネスのインパクト~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-04-06(月) 13:30~16:30 |
講師 |
グローバルウォータ・ジャパン 代表(元国連環境審議官) 吉村 和就 氏 長年、大手エンジニアリング会社にて営業、研究開発、市場調査、経営企画等に携わり、1997年日本国の要請により、国際連合ニューヨーク本部に勤務、環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。9.11NY同時多発テロ後、日本に帰国し、グローバルウォータ・ジャパンを設立。幅広い国際情報・人脈ネットワークを駆使しISO・TC224の日本代表、欧州水フォーラムでのパネリストなどを務め国際舞台で活躍している。各省庁の水関連委員を歴任するなど、日本を代表する水環境問題の専門家の一人である。最近では自民党の特命委員会「水の安全保障研究会」の特別委員として、「G8洞爺湖サミット」の閣僚宣言の草案に関わっている。またNHKクローズアップ現代への出演(08年10月23日生放送)で世界の水問題を判りやすく説明した。 |
セミナー詳細 |
21世紀は水の時代と言われている。あらゆる生命体にとり水は無くてはならない存在で、水の代替品は存在しない。人口の増加、経済発展、地球温暖化により世界各地で水不足が深刻化している。水不足が、その国の経済発展を左右する時代が目の前に迫っている。このため各国は国を挙げて水の確保に乗り出してきている。今回、水を巡る世界情勢から、具体的な市場や、そこで必要とされる技術(海水淡水化、下水の再処理など)を紹介し、さらに国内外の水関連企業の戦略を紹介する。2025年には110兆円市場が予想される水ビジネスの事業機会を展望する。 講義詳細 1.世界水ビジネスの現状 (1)世界水需要の実態 (2)地球温暖化と水資源 (3)水資源の確保は(海水淡水化と下水の再利用) (4)海外水市場と水メジャーの戦略 (5)国際規格化の現状 (6)世界水ビジネスへの進出は 2.日本の水戦略 (1)日本の水市場について ~ 上下水道事業の現状 (2)膜会社の戦略 ~ 東レ、日東電工、旭化成など (3)新ビジネスモデルは ~ インフラファンド、マルチインフラ、生き残り策は (4)日本の水戦略(水の安全保障戦略機構について) ~ 目的、組織、各省庁の動き、民間の動き、世界戦略 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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