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保険販売における新業態

~FC型ショップ展開の動向~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-06-11(水) 13:30~16:30
講師 ナカザキ・アンド・カンパニー
保険ジャーナリスト
中崎 章夫 氏

茨城県那珂市出身。1948年12月6日生まれ、59歳。中大法卒、保険毎日新聞社入社、編集長、26年間勤務、99年8月31日に退社。99年9月 有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立(取締役)、独立開業。21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジすると共に、現場に強い独立系の保険ジャーナリストとして活躍を開始。取材の傍ら、「東洋経済」等への執筆、代理店・保険会社社員・各種団体向けの講演等で全国を回るほか、各種企画アドバイスなども行う。2000年5月有限会社インスウオッチを有志で設立、取締役編集人、インターネットを使った保険に関する有料週刊メールマガジン「Inswatch」を00年8月7日発刊  http://www.inswatch.co.jp 全国的な自前・自主・草の根のプロ代理店経営情報ネット「ringの会」アドバイザー http://ring-web.net/ 現在、千葉県松戸市新松戸在住。共著『超保険解体新書』『代理店ITハンドブック』(績文堂) モットーは「人との出会いが活動源、情報は人にあり」 E-mail nakazaki3@aol.com

セミナー詳細 保険市場の成熟、保険販売条件厳格化のもとで、顧客の保険購買行動に大きな変化の兆しが見られる。保険会社のチャネル支配に綻びも出てきている。保険流通チャネルは地殻変動期に入っている。銀行や郵便局の本格・全面参入もあるが、生損保の伝統的チャネル(営業職員、専業代理店等)を補完→代替する勢いで保険流通新業態が台頭し、いま、リテール(個人・家計保険)市場中心に変化をリードし始めている。これまで訪問販売中心で来た生損保販売も多様なメディアの活用などによるビジネスモデルの転換が試みられる。流通チャネル多様化は、テレマーケティング(電話販売)や24時間対応のインターネットを通じた非対面通販のWeb型販売が拡大する一方で、顧客が来店し、保険の専門スタッフと相談しつつ選択購入することが可能な対面型の保険ショップが急増している。独立系の代理店が展開する来店型保険ショップは全国FC(フランチャイズ)チェーン展開するものもあり、多様な保険会社の商品を販売する展開が主流となっている。一方で、保険ショップの撤退も目立っており、立地や集客手法を含め、ショップ型特有の運営の難しさもある。スクラップ・アンド・ビルトのステージに入ったとの見方もできる。今回はこのような多様なニューチャネルを整理し、中でも全国展開でその去就が注目されるFC型モデルにスポットを当てながら、来店型ショップの抱える課題、人材確保と教育、加盟店争奪を含めた新たな競合環境予測、その発展の可能性、既存専業チャネル(専業代理店、営業職員)に及ぼす影響、「製販分離」に象徴される保険会社と保険流通チャネルの新たなコラボレーションの可能性、今後の保険販売のあり方の展望などについて問題を提起する。今回は、できるだけ現場の具体事例の紹介をイメージ化して提起する。

講義詳細
1.保険市場の変化

2.保険販売条件の厳格化

3.非伝統チャネル台頭の背景

4.ニューチャネルの分類(Web型、テレマ型、保険ショップ型)

5.保険ショップ型の分類と現在の状況

6.FC型ショップ展開のケーススタディ

7.保険ショップの課題と今後の展望

8.質 疑 応 答    

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