無担保個人向けローン事業の動向と製販分離

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無担保個人向けローン事業の動向と製販分離

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2006-11-02（木）　13:30～16:30
講師	株式会社日本格付研究所格付一部　チーフ・アナリスト本多　史裕　氏

セミナー詳細	無担保の個人向けローン事業においては、メガバンク系ノンバンクの統合、銀行と消費者金融会社の提携、IT業界からの新規参入が続いてまいりました。他方で、貸金業法改正の議論について、これまでよりも一層消費者保護を打ち出す方向で進められ、貸付金利や件数・金額に対する規制強化が検討されています。こうした動きは、各事業者や金融機関の戦略は勿論、長期的には業界構造にも大きな影響を及ぼすものと思われます。本セミナーでは、大きな変化の兆候があらわれてきた中で現状を分析し、今後の変化とその可能性について検討を行います。講義詳細１．無担保消費者金融の概観　（１）顧客の動き　　～取扱高、残高、新規顧客数の動き　（２）信用供与者の動き　～貸金会社数、シェア、特徴　（３）事業環境　～個人破産、過払い請求、行政の動き、社会・マスメディアの動き２．貸金業法改正の議論と改正のインパクト（１）関係者それぞれの論点（２）主なポイント：金利、行為規制・監督、消費者保護、信用情報、単価、保険（３）改正された場合のインパクト　①金利の変化　②単価の変化　③消費者保護の強化　④情報機関　⑤参入資格の強化（参入障壁）３．ローンビジネスへの影響と予想される変化（１）顧客の確保（２）コスト削減（３）運用量の維持拡大（４）Ｍ＆Ａ（５）資金調達の変化４．注目されるポイント（１）業界の位置付けの変化（銀行等との対比）（２）消費者金融会社の変貌（３）他の業態(カード会社、信販会社)への波及、業態別の戦略（４）製販分離の事例・動向　①製造側、販売側の背景、メリット　②効果と工夫５．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

無担保の個人向けローン事業においては、メガバンク系ノンバンクの統合、銀行と消費者金融会社の提携、IT業界からの新規参入が続いてまいりました。他方で、貸金業法改正の議論について、これまでよりも一層消費者保護を打ち出す方向で進められ、貸付金利や件数・金額に対する規制強化が検討されています。こうした動きは、各事業者や金融機関の戦略は勿論、長期的には業界構造にも大きな影響を及ぼすものと思われます。本セミナーでは、大きな変化の兆候があらわれてきた中で現状を分析し、今後の変化とその可能性について検討を行います。

講義詳細
１．無担保消費者金融の概観
　（１）顧客の動き
　　～取扱高、残高、新規顧客数の動き
　（２）信用供与者の動き
　～貸金会社数、シェア、特徴
　（３）事業環境
　～個人破産、過払い請求、行政の動き、社会・マスメディアの動き

２．貸金業法改正の議論と改正のインパクト
（１）関係者それぞれの論点
（２）主なポイント：金利、行為規制・監督、消費者保護、信用情報、単価、保険
（３）改正された場合のインパクト
　①金利の変化
　②単価の変化
　③消費者保護の強化
　④情報機関
　⑤参入資格の強化（参入障壁）

３．ローンビジネスへの影響と予想される変化
（１）顧客の確保
（２）コスト削減
（３）運用量の維持拡大
（４）Ｍ＆Ａ
（５）資金調達の変化

４．注目されるポイント
（１）業界の位置付けの変化（銀行等との対比）
（２）消費者金融会社の変貌
（３）他の業態(カード会社、信販会社)への波及、業態別の戦略
（４）製販分離の事例・動向
　①製造側、販売側の背景、メリット
　②効果と工夫

５．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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