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銀行代理業制度の法律上の諸問題
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-02-06（月）　13:30～16:30
講師 アンダーソン・毛利・友常法律事務所
赤上　博人　弁護士
渡邉　雅之　弁護士

セミナー詳細 平成17年11月2日に公布され、来年4月に施行予定の「銀行法等の一部を改正する法律」（「改正法」）により、販売チャンネルを多様化し、顧客の利便を向上するために、銀行代理店の担い手を拡大する銀行代理業制度が創設される。本セミナーでは、銀行代理業制度についてその内容について概観するとともに、銀行代理業制度の法律・実務上の問題点について検討したい。また、改正法のその他の改正や関連する銀行法上の問題点についても併せて検討する。

講義詳細
１．銀行代理業制度の導入の経緯

２．銀行代理業に該当する業務
（１）固有業務（預金・融資・為替）
（２）代理・媒介
（３）「銀行のための」代理・媒介

３．銀行代理業者となるための要件
（１）許可基準・貸金業法との関係
（２）銀行代理業者になれない者

４．他業の承認の要件

５．銀行代理業者の行為規制
～ 顧客への情報提供、顧客財産・顧客情報の保護、抱き合わせ販売・情実融資の禁止

６．委託元銀行の責任－業務指導・損害賠償義務

７．銀行代理業者に対する監督

８．実務上の利用方法

９．その他の改正
（１）業務委託先への報告徴求・立入検査
（２）銀行による他の業者の「業務の媒介」
（３）従属業務会社の共同設立の解禁
（４）銀行の中間決算公告の義務付け

１０．質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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