次世代エンベディッド・バリュー

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次世代エンベディッド・バリュー

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2004-10-05（火）　13:30～16:30
講師	中央青山監査法人金融部　チーフアクチュアリー吉田　英幸　氏日本アクチュアリー会正会員　米国アクチュアリー会正会員

セミナー詳細	エンベディッド・バリューはヨーロッパ-カナダ等では、生命保険事業の価値評価の指標として広く採用されており、近年ではわが国においても、エンベディッド・バリューを公表する生命保険会社が見受けられるようになっている。しかしながら、従来のエンベディッド・バリューに対してはアナリスト等からその比較可能性などについて多くの問題点が指摘されてきた。これらの批判に対応してヨーロッパの主要保険会社は「ＣＦＯフォーラム」と呼ばれるグループを形成し、次世代のエンベディッド・バリューとなるヨーロピアン・エンベディッド・バリュー（EEV）の原則を作成、今年５月５日に同原則を公表した。本セミナーでは、この新たに開発されたEEVについて、その開発経緯およびEEVの原則の内容を実際の計算例を示しながら概説する。加えて、欧州の保険会社が実際にEEVに対応する際の導入プロセスや、EEVのディスクロージャーの実例についても分析を行う。講義詳細１．従来のEVの問題点と新しいEVへの動き（１）従来のＥＶの状況（２）従来のＥＶに対する評価と批判２．CFOフォーラムによるEEVの開発（１）ＣＦＯフォーラムによる協力体制（２）ＥＥＶの12の原則（３）従来ＥＶへの批判への対応３．具体的計算例（１）オプション・保証の計算例（２）マーケットの変化に対する感応度４．EEVの導入プロセス（１）従来ＥＶからＥＥＶへの変換プロセスの概観（２）経営への影響５．ヨーロッパ会社のディスクロージャーの実例６．質　疑　応　答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

エンベディッド・バリューはヨーロッパ-カナダ等では、生命保険事業の価値評価の指標として広く採用されており、近年ではわが国においても、エンベディッド・バリューを公表する生命保険会社が見受けられるようになっている。しかしながら、従来のエンベディッド・バリューに対してはアナリスト等からその比較可能性などについて多くの問題点が指摘されてきた。これらの批判に対応してヨーロッパの主要保険会社は「ＣＦＯフォーラム」と呼ばれるグループを形成し、次世代のエンベディッド・バリューとなるヨーロピアン・エンベディッド・バリュー（EEV）の原則を作成、今年５月５日に同原則を公表した。本セミナーでは、この新たに開発されたEEVについて、その開発経緯およびEEVの原則の内容を実際の計算例を示しながら概説する。加えて、欧州の保険会社が実際にEEVに対応する際の導入プロセスや、EEVのディスクロージャーの実例についても分析を行う。

講義詳細
１．従来のEVの問題点と新しいEVへの動き
（１）従来のＥＶの状況
（２）従来のＥＶに対する評価と批判

２．CFOフォーラムによるEEVの開発
（１）ＣＦＯフォーラムによる協力体制
（２）ＥＥＶの12の原則
（３）従来ＥＶへの批判への対応

３．具体的計算例
（１）オプション・保証の計算例
（２）マーケットの変化に対する感応度

４．EEVの導入プロセス
（１）従来ＥＶからＥＥＶへの変換プロセスの概観
（２）経営への影響

５．ヨーロッパ会社のディスクロージャーの実例

６．質　疑　応　答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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