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銀行窓販全面解禁の見通しと生保各社の要望・戦略

銀行窓販全面解禁の見通しと生保各社の要望・戦略
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2004-07-14(水) 13:30~16:30
講師 保険評論家・保険アナリスト
山野井 良民 氏

セミナー詳細 金融審議会第二部会報告による、第一・第二・第三分野にわたる07年度・銀行窓販全面解禁の方針明示は、生保業界に大きな衝撃を与えた。当面、7月の参院選後の政治体制や金融行政の変化等の流動的な要因もあるが、05年度・一部先行解禁(現行窓販種目の一部拡大)に向けて、8月後半以降、いよいよ具体的な法令改正、業界調整の議論が本格化する。国内大手・中堅生保、外資系生保、損保系生保それぞれ窓販全面解禁の利害得失は異なる。銀行チャネルの保険販売の実態と個別生保会社の経営者ヒヤリング(窓販商品・販売規制等への要望)を踏まえて、今後のバンカシュアランスの問題点と実像を探る。

1.窓販全面解禁論勃興の要因と今後の議論の見通し
~銀行窓販の経過と全面解禁議論の進捗状況、大義(消費者利便のニーズ)はあるか、政府の総合規制改革の流れ、07年度郵政完全民営化(郵貯・簡保サービスミックス)との整合化、国内生保既存市場への外資参入戦略、EBC変額年金タスクフォースの終身保障導入への要望、生保営業職員体制の制度疲労と業務改革、昭和20年代世代2000万人の死亡保障離れとリタイアメントビジネス市場の拡大、など

2.日本のバンカシュアランスの販売構造と問題点
~銀行本体による窓販(日本の銀行独自の対面営業部隊=渉外行員による保険販売)と別働体代理店(法人プロ代理店)による生保販売の実態、資金移動で手数料稼ぐ年金窓販、本体窓販による保障性商品販売上の問題点、第三分野先行解禁論・構成員規制(特定関係先規制)撤廃論の是否、銀行・生保が棲み分け可能なブース販売、など

3.各社の規制緩和への要望と窓販ビジネスチャンスの捉え方の差異
(1)国内大手生保
(2)国内中堅生保
(3)外資系生保
(4)損保系生保

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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