金融機関におけるリーガル・リスクのマネージメント

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金融機関におけるリーガル・リスクのマネージメント

～クレディ・スイス・グループ処分問題の検討を中心として～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	1999-08-31（火）　13:30～16:30
講師	西村総合法律事務所パートナー神谷　光弘　弁護士ニューヨーク州弁護士

セミナー詳細	最近の金融機関の破綻や国内や海外での不祥事の発生など、今日ほど金融機関におけるリスク・マネージメントが問題とされていることはないと思われる。規制緩和や金融の自由化が進む中、金融機関には取引の自由が多く認められるようになる反面、自己責任の認識と一層のリスク・マネージメントが求められていると言える。特に、金融監督庁が創設されて、金融機関に対する検査・監督業務が大蔵省から同庁へ移管されてからは、金融機関の不祥事の摘発に対する積極的な姿勢が目立ち、例えば、その一例としてのクレディ・スイス・グループに対する行政処分の方針決定は、クレディ・スイス・ファイナンシャル・プロダクツ銀行東京支店の銀行業の免許取消しを含む、極めて厳しいものとなっている。　本セミナーでは、このクレディ・スイス・グループ処分問題を中心とした金融機関の不祥事や破綻の事例を検討しながら、種々のリスクのうちでリーガル・リスクに的を絞り、今後、金融機関がどうやってリーガル・リスクを管理していくかを考えていくこととしたい。講義詳細１．最近の金融機関の破綻や不祥事の事例の紹介２．日本版金融ビッグバン(金融システム改革)とリーガル・リスク３．リーガル・リスクの管理を怠った場合にはどうなるか４．金融機関の不祥事と株主代表訴訟５．リーガル・リスクの管理の在り方（１）予防的なリーガル・リスクの管理（２）事後的なリーガル・リスクの管理６．金融監督庁によるクレディ・スイス・グループに対する行政処分方針の検討７．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

最近の金融機関の破綻や国内や海外での不祥事の発生など、今日ほど金融機関におけるリスク・マネージメントが問題とされていることはないと思われる。規制緩和や金融の自由化が進む中、金融機関には取引の自由が多く認められるようになる反面、自己責任の認識と一層のリスク・マネージメントが求められていると言える。特に、金融監督庁が創設されて、金融機関に対する検査・監督業務が大蔵省から同庁へ移管されてからは、金融機関の不祥事の摘発に対する積極的な姿勢が目立ち、例えば、その一例としてのクレディ・スイス・グループに対する行政処分の方針決定は、クレディ・スイス・ファイナンシャル・プロダクツ銀行東京支店の銀行業の免許取消しを含む、極めて厳しいものとなっている。
　本セミナーでは、このクレディ・スイス・グループ処分問題を中心とした金融機関の不祥事や破綻の事例を検討しながら、種々のリスクのうちでリーガル・リスクに的を絞り、今後、金融機関がどうやってリーガル・リスクを管理していくかを考えていくこととしたい。

講義詳細
１．最近の金融機関の破綻や不祥事の事例の紹介

２．日本版金融ビッグバン(金融システム改革)とリーガル・リスク

３．リーガル・リスクの管理を怠った場合にはどうなるか

４．金融機関の不祥事と株主代表訴訟

５．リーガル・リスクの管理の在り方
（１）予防的なリーガル・リスクの管理
（２）事後的なリーガル・リスクの管理

６．金融監督庁によるクレディ・スイス・グループに対する行政処分方針の検討

７．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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