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【会場受講】金融機関におけるレジリエンスによるVUCAへの対応~当局のスタンスと中長期的な経営管理を考慮したリスク・インシデント・危機管理のアプローチ~ |
開催日時 | 2020-12-03(木) 9:30~12:30 |
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講師 |
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 五藤 靖人 氏 武田 智行 氏
【五藤 靖人 氏】 |
補足事項 | ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 ※講師とご同業にあたる方・個人はご参加をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
概要 | 近時、VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)への対応は、企業にとっての重要な課題となっています。新型コロナウイルス感染症拡大への対応は、その最たるものといえます。 そして、こうした新型コロナウイルス感染症の拡大は、VUCAに対する従来のリスク・インシデント・危機管理のアプローチは限界を露にしました。それは、従来のアプローチが、対象の特定、個別的・分析的検討を基本とすることから、変動性・不確実性により対象を特定し難く、複雑性・曖昧性により全体的・包括的な把握以外の方法が困難であるVUCAの性質を伴う事象への対処には馴染まないためです。 こうした課題への解決策の一つとして、外部圧力に対する弾力性を意味するレジリエンス(Resilience)という考え方が、リスク・インシデント・危機管理の領域において注目されています。レジリエンスは、従来のリスク・インシデント・危機管理を統合し、企業の組織全体でのVUCAへの対応力を高めるための視点を提供するものと考えられます。 本セミナーでは、こうしたレジリエンスの考え方についての整理を行った後に、こうした考え方に基づく企業での具体的な取組みのあり方、とりわけ金融機関でのあり方についてご説明を行います。変化への対応に向けた、受講者の皆様のお取組みのご参考としていただければと考えております。 |
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セミナー詳細 |
1.新型コロナウイルスの影響により明らかにされた課題 (1)新型コロナウイルスが企業活動に及ぼした影響 (2)VUCAへの対応の必要性・重要性 (3)VUCAに対する従来のリスク・インシデント・危機管理アプローチの限界 (4)当局の視点 2.課題への対処としてのレジリエンスという考え方 (1)そもそもレジリエンスとは何か? (2)企業のリスク・インシデント・危機管理の文脈におけるレジリエンスの把握 (従来のリスク・インシデント・危機管理を統合するフレームワークとしてのレジリエンス) (3)レジリエンスの社会全体への拡張 3.企業におけるレジリエンス強化に向けた取組みの視点 (1)ガバナンス領域における取組みの視点 (2)ファイナンス領域における取組みの視点 (3)オペレーション領域における取組みの視点 (4)組織・人事領域における取組みの視点 (5)企業カルチャーに関する取組みの視点 4.金融機関におけるレジリエンス強化 (1)金融庁、日銀、バーゼル等規制当局の動向 (2)リスク・アペタイト・フレームワークとレジリエンス (3)リスク・アペタイト・フレームワークに基づく計画策定 (4)ストレステストの高度化 (5)フォワード・ルッキングへの取り組み 5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
カテゴリ | リース・カード 証券・アセットマネジメント 保険 銀行 法務・規制・リスク管理 |
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