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【会場受講】経済価値ベースのソルベンシー規制導入に向けての課題と対応

~ICS Version2.0を踏まえた検討と考察~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-11-27(金) 9:30~12:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
濱村 文十 氏
植松 徹 氏
坪井 克樹 氏

【濱村 文十 氏】
パートナー/日本アクチュアリー会正会員
外資系生命保険会社、コンサルティングファーム等において、決算(日本基準、米国基準)、再保険、商品開発、EV、M&A、リスク管理等に関する保険数理業務に15年近く従事し、2014年4月にPwCあらた有限責任監査法人に入所 第二金融部アクチュアリアル・サービスチームに所属し、監査業務に加え、内部モデルの高度化やモデルリスク関連のアドバイザリー業務、モデリングプロジェクト等を主導

【植松 徹 氏】
ディレクター/公認会計士 元金融庁監督局保険課
中央青山監査法人を経て、あらた監査法人に入所 大手損害保険会社を中心に、保険会社に対する会計監査業務およびアドバイザリー業務に従事 2013年7月より金融庁監督局保険課にて勤務し、IFRS保険契約の検討、ソルベンシー規制の改訂、経済価値ソルベンシー規制の検討、IAISの活動その他の国際規制業務、ERM/ORSAの整備・評価等に従事 2016年7月よりPwCあらた有限責任監査法人に復帰し、IFRS(主として保険契約を担当)を含む各種アドバイザリー業務に従事


【坪井 克樹 氏】
シニアマネージャー/公認会計士 元金融庁総合政策局総務課国際室
あらた監査法人およびPwCロンドンオフィスにおいて、グローバルな保険会社を中心に、保険会社に対する保険規制、リスク管理、M&A等のアドバイザリー業務に従事 2017年8月より金融庁総合政策局総務課国際室に勤務し、ICS Version 2.0をはじめとする保険監督者国際機構(IAIS)が策定に関する国際保険規の議論に参画(ICS Version 2.0では税のワークストリーム議長を務める) 2020年9月よりPwCあらた有限責任監査法人に復帰し、保険会社に対するアドバイザリー業務に従事

概要 2020年6月26日に金融庁は「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する有識者会議」報告書を公表しました。報告書では、長期的な人口の減少や低金利環境といった保険会社を取り巻く構造的な事業環境の変化に対応することを目的として、国際的な資本規制の潮流を踏まえ、新たな早期警戒指標として経済価値に基づく資本規制を2025年4月より施行することが提案されています。
本セミナーでは、有識者会議報告書の底流にある国際資本規制(ICS Version 2.0)の内容を解説するとともに、経済価値ベース規制に対して保険会社がどのように対応するべきかを解説します。
セミナー詳細 1.経済価値ベースのソルベンシー規制の動向と保険会社に求められる対応
(1)国内における規制開発の経緯
(2)有識者会議報告書を踏まえて想定される対応

2.ICS Version 2.0
(1)策定の背景と国際保険規制における位置付け
(2)仕様(デザイン)の概要
(3)ICS Version 2.0と国内規制

3.経済価値ベース規制を見据えた経営管理
(1)経済価値ベースの経営管理の課題
 (a)ALM上の課題
 (b)商品設計・収益性への影響等
(2)経済価値ベースの経営管理に向けての態勢整備
 (a)内部モデルガ バナンス
 (b)リスク計測と検証態勢
 (c)データガバナンス等
(3)経済価値ベースの経営を支えるITシステム構想

4.質疑応答
※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。  

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