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【会場受講】【金融×内部監査高度化シリーズ第4回】金融機関における内部監査高度化のキーポイント

~経営監査のための根本原因分析スキル~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-07-14(火) 13:30~16:30
講師 株式会社電研
内部監査高度化センター所長
(前 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

内部監査高度化支援、コソース支援、内部監査高度化のためのシステム開発のほか、監査スキル(根本原因分析、リスクベース監査、インタビュースキル、不正対応等)の集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系大手金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12年間に検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、銀行、保険、信託、証券、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査を実施 また、PwCあらた有限責任監査法人において6年間、金融機関の内部監査の外部品質評価等に従事 金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社において、貴金属、軽金属、電子部品等の輸出入取引、商品市場取引、電子プロジェクト推進等に19年間従事したほか、本邦主要銀行において、市場業務、リスク管理業務に5年間従事

概要 根本原因分析は、金融庁が求めている内部監査高度化の重要なポイントであり、「金融機関における内部監査の高度化に向けた現状と課題」で示された第3段階および第4段階の必須項目となっています。これを受けて、金融機関においては、根本原因分析について、さまざまな工夫がなされ、積極的な取組みが続けられているものの、期待された効果がなかなか見えてこない状況となっています。
こうした中、本セミナーにおいては、根本原因分析のゴールに速やかに到達するために内部監査の現場の実態に対応した実効性のある根本原因分析の手法を説明します。特に、受講者のみなさまからのアンケートにおいて、深掘りの実際の手法についての要望が多かったことから、ボトムアップアプローチとトップダウンアプローチの2つの深掘り手法を紹介し、グランドデザインの設定や、周到な準備、根本原因ライブラリの活用といった観点を中心に、公表事例等を参照した事例演習によって理解を深めていただきます。
セミナー詳細 1.根本原因分析を取り巻く現状の方向性
(1)当局から示された深掘りのゴールの衝撃
(2)現状の取組みにおいてなぜ効果が見えてこないのか
(3)現場でどうしても必要となるツールは何か

2.根本原因分析のための2つの手法
(1)ボトムアップスタイル
(2)トップダウンスタイル
(3)2つの手法の比較(メリット・デメリット)

3.ボトムアップスタイルの留意点
(1)リスクベースの活用
(2)2つのルート
(3)深掘りのキーポイント

4.トップダウンスタイルの留意点
(1)ターゲットの特定
(2)分析の論理と構造
(3)エビデンスの探索

5.根本原因ライブラリの設定
(1)3つのスタート地点
(2)ロジックツリーの展開
(3)ブラッシュアップ

6.事例演習

7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。  

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