【会場受講】【金融×内部監査高度化シリーズ第3回】内部監査におけるアシュアランススキル・伝達スキル |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-06-16(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社電研 内部監査高度化センター所長 (前 金融庁検査局統括検査官第6部門長) 武藤 制揮 氏 内部監査高度化支援、コソース支援、内部監査高度化のためのシステム開発のほか、監査スキル(根本原因分析、リスクベース監査、インタビュースキル、不正対応等)の集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系大手金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12年間に検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、銀行、保険、信託、証券、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査を実施 また、PwCあらた有限責任監査法人において6年間、金融機関の内部監査の外部品質評価等に従事 金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社において、貴金属、軽金属、電子部品等の輸出入取引、商品市場取引、電子プロジェクト推進等に19年間従事したほか、本邦主要銀行において、市場業務、リスク管理業務に5年間従事 |
概要 |
金融庁は「金融機関における内部監査の高度化に向けた現状と課題」において「客観的・独立的な保証(アシュアランス)、助言(アドバイス)、見識を提供すること」としている中で、アシュアランスは、従来の監査でメインメニューとなっておらず、報告書等にアシュアランスのお手本が見当たらないことから、内部監査の現場にとって大きな課題となっています。 また、金融庁は「複雑で高度な事象を分かりやすく説明できる翻訳力が備わった人材が求められる」としているほか、「要点がわかりにくい」といった経営陣のコメントが外部評価等で示されており、監査担当者にとって監査報告書作成スキル、ドキュメンテーションスキルのレベルアップは大きな課題となっています。 本セミナーにおいては、現場の観点からアシュアランスの具体的な表現方法やキーポイントのほか、ドキュメンテーションスキルについて、めざすべき報告書のテンプレートを示しながら、監査の成果を文章や図表にどのように反映すれば効果的なものとなるかについて豊富な現場経験に基づきわかりやすく解説します。また、事例演習を通じて理解を深めていただきます。 |
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セミナー詳細 |
1.アシュアランスにおける監査リスクの論点 (1)アシュアランスの本当のむずかしさとは何か (2)監査リスクをどのように回避するか (3)アシュアランスにおける現場力の活用方法 2.監査現場のためのアシュアランスの具体的手法 (1)準備段階における周到な仕込み (2)実施段階におけるメインターゲット (3)伝達段階におけるレベルのチューニング 3.ドキュメンテーションにおけるさまざまな考え方と論点 (1)伝統的流儀との付き合い方 (2)デジタルかアナログか (3)作成目的別(記録・伝達)の対応方法 4.監査結果をわかりやすく伝えるためのテンプレートの考え方 (1)伝達の優先順位をどのように設定するか (2)階層構造はどこまで効果があるか (3)文章と図表の比率をどうするか 5.伝達したいポイントの効果的な示し方(文章構造・配列・用語) (1)ブロックの論点 (2)ストリームの論点 (3)パーツの論点 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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お問い合わせ先 |
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