海外における不動産テック・不動産DXの最新動向と日本への示唆 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2020-03-13(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 グローバルインフラコンサルティング部 上級コンサルタント 荒木 康行 氏 東京大学教養学部、同大学公共政策大学院修了 2008年株式会社野村総合研究所に入社後、主に不動産・インフラ等の市場調査や事業戦略立案等に従事 特に海外関連の調査・戦略が多く、14年10月から16年1月までNRI Singaporeにも勤務 近年では、国内外の不動産テックに関する調査・コンサルティングに従事 また、NRIとケネディクスによる不動産クラウドファンディング会社の立ち上げにも参画 |
概要 |
近年、不動産領域においても、様々な先端テクノロジーの活用が始まっている。テクノロジーを用いて、不動産に関する事業やサービス、業界構造等を変革し、新たな付加価値を生み出すことは、「不動産テック」や「不動産DX(デジタル・トランスフォーメーション)」と呼ばれる。 海外における不動産テックは、米国で先駆けて発展してきた。他方で、近年では中国においても、不動産領域におけるテクノロジー活用が独自に発展しつつある。その他にも、世界各地でスマートシティ/スーパーシティの機運が高まっている。 本セミナーでは、不動産テックの全体動向を踏まえ、特に米国と中国における不動産テックや不動産DXに関する事例や特徴を紹介し、日本の不動産業界への影響やインパクト、応用可能性について論じる。これまでのセミナー内容に加え、直近で注目されているトピックや論点、事例などについても新たに取り上げる。特に、2020年1月に開催された米国CES(Consumer Electric Show)における不動産の捉え方や、近年注目されている不動産におけるユーザエクスペリエンス/カスタマーエクスペリエンス(UX/CX)についても考察する。 |
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セミナー詳細 |
1.不動産テック・不動産DXの背景と全体像 (1)テクノロジーの進化と、X-TechやDXの興隆 (2)テクノロジーが及ぼす産業・社会へのインパクトや構造変化 (3)不動産領域におけるテック活用やDXの意義 (4)不動産テックのサービス類型とのビジネスモデル類型 2.グローバルにおける不動産テックの動向 (1)不動産テックの世界的な動向・潮流 (2)米国における不動産テック (a)米国不動産テックの事例(マッチング、ビッグデータ活用、業務支援etc.) (b)米国における不動産テック興隆の背景・要因 (c)米国不動産テックからの示唆 (3)中国における不動産テック (a)中国不動産テックの事例(スマートビル、スマートリテールetc.) (b)中国における不動産テック興隆の背景・要因 (c)米国不動産テックからの示唆 (4)その他海外における動向・事例(スマートシティ・スーパーシティetc.) (a)多様な業種・業界から注目される、不動産や「場」の持つ価値 (b)不動産における、UX・CXの重要性 3.日本の不動産テックと不動産業界へのインパクト (1)日本における不動産テック動向 (2)日本の不動産市場で起こり得る構造変化 (a)新たな情報の非対称性 (b)アンバンドリング化とリバンドリング化 (c)不動産業界が“不動産業界”でなくなり得る日 4.不動産テック・不動産DX検討の視点・ポイント (1)何を変革するか (2)どのように変革するか (3)どのように推進するか (4)日本での不動産テック・不動産DXの推進に向けて 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | 最新動向を加味し一部内容をアップデートしております。(2020.02.21時点) |
カテゴリ | |
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お問い合わせ先 |
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