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金融×クラウドのセキュリティとコンプライアンスの実務と事例

~セキュリティはクラウドが守る。その理由と活用~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-01-20(月) 13:30~16:30
講師
一般社団法人 日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ) 副会長 渥美 俊英 氏
一般社団法人
日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ)
副会長
渥美 俊英 氏

電通国際情報サービス(ISID)にて大手金融機関向けシステム開発、技術統括部長を経て2010年クラウド黎明期からクラウド推進に注力 2015年ISID定年退職後、アマゾンウェブサービスジャパン入社、大手企業幹部向けのエンタープライズエバンジェリストを担う AWS退職後、現在はクラウド推進役として数社の顧問役、社外取締役 日々の時間の半分はクラウドや最新IT、業界動向の調査や勉強で、半分は顧問先支援と業界活動に従事 イベントなどの講演多数
主な業界活動:2012年 AWS FISC対応セキュリティリファレンス策定メンバ 13年 経産省クラウド情報セキュリティマネジメントガイドライン活用ガイド策定委員 15年 Azure FISC対応セキュリティリファレンス策定メンバ ISACA東京支部会員、日本システム監査人協会会員、FinTech協会会員
主な講演、講師役 : AWS「re:Invent2018 金融機関向け報告会 」多数 Microsoft「金融機関向けAzure Circle」 ISACA大阪支部「クラウドセキュリティ最新動向」 ISACA名古屋支部「クラウドの進化と真価」 日本システム監査人協会「クラウドセキュリティと監査」 大阪大学 「次世代クラウドシンポジウム基調講演」 FISC普連協、JASA研究会「Azure SOC2監査報告書を読み解く勉強会」 FISC普連協「金融機関のクラウド活用、セキュリティと監査」

概要 メガバンクをはじめ金融機関のクラウド利用が急速に進展しており、単なるオンプレミスの代替ではなく、システム開発やビジネスのあり方から求められる人材像まで大きな変化が起きています。本講演では、特にクラウドのセキュリティとコンプライアンスに関して、知っておくべきクラウドの基本から重要なホワイトペーパー、クラウドならではの高度な管理サービス、国内海外の金融機関の実践的事例を詳しく解説いたします。AWSを中心としますがAzureに関しても同じ観点で概説いたします。是非ご活用ください。本研修の内容は、7月24日に開催した同講師による「金融機関向けクラウド最新動向とクラウド活用の実践策」の3章、12月25日の「国内・海外の金融機関クラウド活用事例」の2章のセキュリティを重点的に詳しく時間をかけて解説するものです。後述のアジェンダの内、3章がメインの内容になります。
【想定受講者】
業種は、金融機関、FinTech事業者、SIer(金融IT含む)など
職務は、監査、リスク管理、企画、情報システム、経営幹部、事業部門など
・これからクラウドに取組む役割、および既に取組んでいるが更に加速させたい役割の方々
・AWSやAzureの知識は特に前提としません。基本的知識から概説いたします。

講師のSIer側、クラウドベンダ側の両方の社員経歴と、AWSを中心にAzureも含めた金融クラウド推進活動、業界団体、コミュニティの豊富な経験ならではの内容は具体的実践的で、受講者のクラウド活用に大きな参考となります。
セミナー詳細 1.クラウドがITの常識と金融機関を変えている
(1)クラウド市場動向、異業種参入のAWSがIT業界を変えた
(2)クラウドはオンプレ代替インフラではない

2.金融機関事例とFISC安全対策基準
(1)国内外金融機関のクラウド事例概説
   ~国内事例解説、海外先進事例、re:Invent最新動向など~
(2)安全対策基準第8版から最新第9版への流れ
(3)クラウドの監査、保証型第3者監査報告書(SOC2)

3.クラウドの主要サービス、セキュリティとコンプライアンス
(1)クラウドの主要サービス、従来ITと同じ点、異なる点
(2)クラウドセキュリティの大原則、責任共有モデル
(3)セキュリティとコンプライアンスの主要公開文書を読む
(4)クラウドならではの高度なセキュリティマネージドサービス
(5)NISCサイバーセキュリティフレームワーク(CSF)の活用
(6)Well-Architected Frameworkの活用
(7)Azureのセキュリティ文書、考え方、サービス

4.クラウド利用の次のステップへ、知識を高める材料
(1)AWSサミット、AWS re:Inventの注目すべき金融セッション一覧
(2)自習教材、書籍、実環境で自習できる e-ラーニング紹介

5.まとめ クラウドの活用、自社と日本の金融のDXに向けて
(1)全体を通じた質疑、よくある質問、ご意見、ご感想、フィードバック

※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
※ 本研修の内容は、講師が所属する団体の意見を代表する立場ではなく講師個人の考えに基づきます。

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