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金融機関の内部監査における根本原因分析の具体的な手法事例

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-12-12(木) 14:00~17:00
講師 PwCあらた有限責任監査法人
ディレクター
(前 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

内部監査の高度化支援、コソース支援、外部品質評価のほか、根本原因分析、リスクベース監査、ファシリテーション、不正対応、顧客本位対応等について、金融機関等に対する集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12 年間に銀行、証券、信託、保険、投信投資顧問、政府系等62社の金融検査を実施
金融庁入庁前は東京大学工学部を卒業後、総合商社で輸出入及び市場取引等に従事したほか、本邦主要銀行で市場業務及びリスク管理業務等に従事
【著作】(共著)「金融機関の規制対応と内部監査」(中央経済社)

概要 金融庁は「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」を公表し金融機関の内部監査の水準について3つの段階(事務不備監査、リスクベース監査、経営監査)を示しました。また、第4段階の内容も示しており、金融機関の内部監査は質的な水準について、さらなる向上が強く求められています。
こうした中、根本原因分析は、経営監査及びリスクベース監査における最大の難関であるとともに、第4段階をめざす上でも必須のプロセスとなっています。
これについて、前回のセミナーでは総論としての基本的な考え方と内部監査の現場の観点から求められるスキルについて説明させていただきました。
【前回開催:2019/9/12金融機関の内部監査の現場の観点から見た根本原因分析スキルの強化】
今回のセミナーでは、受講者のみなさまのアンケートで要望の多かった各論・具体論としての根本原因分析の深掘り手法について、現場経験に即して、事例演習を通じ、詳しく説明いたします。特に、インタビュー結果とリスクベース検証結果の2つのルートによって、根本原因分析の入口を確保した上で、想定される根本原因に向けた論理構成、5whyを含めた分析ルートの選択といった具体的な分析手法や、報告書等における表現手法・伝達手法について、事例演習によってご理解を深めていただきます。
セミナー詳細 1.根本原因分析の具体的な取組みにおける3つの課題
(1)インタビュー結果から根本原因への具体的なルート
(2)コントロール検証結果から根本原因への具体的なルート
(3)根本原因と認定するためのエビデンスの選定及び確保

2.根本原因を把握するためのインタビュー手法
【事例演習】

3.根本原因を把握するためのリスクベース検証手法
【事例演習】

4.経営監査のレベルに達するための根本原因の深掘り手法
【事例演習】

5.根本原因の表現手法・伝達手法
【事例演習】

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 2019年9月12日開催「金融機関の内部監査の現場の観点から見た根本原因分析スキルの強化」セミナーの具体的手法を学ぶ事例演習版になります。9/12参加者は勿論、参加されていない方でも理解を深めていただける内容になっております。 

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