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「銀行ゼロ時代」における金融未来像と他業界のビジネスチャンス

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-12-24(火) 9:30~12:30
講師
株式会社マリブジャパン 代表取締役 高橋 克英 氏
株式会社マリブジャパン
代表取締役
高橋 克英 氏

三菱銀行、シティグループ証券、シティバンク等にて銀行クレジットアナリスト、富裕層向け資産運用アドバイザーとして活躍 2013年金融コンサルティング会社マリブジャパンを設立 1993年慶應義塾大学経済学部卒、00年青山学院大学大学院 国際政治経済学研究科 経済学修士 日本金融学会員 著書に『地銀大再編』(中央経済社)、『銀行ゼロ時代』(朝日新書)等多数

概要 LINE銀行などデジタル・プラットフォーマーによる銀行業への進出を受けて、多くの銀行が急ピッチで店舗の統廃合やフィンティク事業の強化など変革を掲げ進めているが、その計画ペースは現在からの延長線上の生ぬるいものだ。この先、なぜ「銀行ゼロ時代」が訪れようとしているのか、どうすれば止められるのか、既存の銀行の店舗、人材、融資、資産運用、決済などに未来はあるのだろうか。
デジタル・プラットフォーマーなど新興勢力側のビジネスモデルや攻勢事例を紹介しながら対比させることで、デジタル化の時代に既存の銀行が生き残れる分野と生き残れない分野はどこか、生き残るための具体的な解決策や対応策を示していきたい。

◆以下の方々におすすめです◆
銀行やIT/デジタル企業のご担当者だけでなく、保険、証券、運用会社、システム・情報、コンサルティング、内装・デザイン、不動産、印刷など銀行に関わる業界のご担当者にも、ぜひ受講していただきたいセミナーです。
セミナー詳細 1.なぜ、銀行がゼロとなるのか
(1)3重苦が3大ビジネスを直撃
(2)予測できる危機は危機ではない
(3)コンサルティング営業の幻想
(4)デジタル人材の育成は可能なのか
(5)株式会社としての役割の再認識
(6)グランドデザインなき「銀商問題」

2.デジタル・プラットフォーマーの攻勢
(1)法人融資 vs AIレンディング
(2)銀行系ペイの乱立が示すこと
(3)LINE銀行誕生の衝撃
(4)地銀とネット証券の提携が意味すること
(5)銀行口座がスルーされる日
(6)店舗と人材を抱える限り、勝ち目なし

3.店舗・銀行員・銀行が消滅する日
(1)短命となる次世代型店舗
(2)アップル直営店が示唆すること
(3)ワーストシナリオはゼロ
(4)一方で、なぜ信金とJAは生き残るのか
(5)セカンドシナリオでも20行に
(6)政府系金融に任せるという選択

4.こうして「銀行ゼロ時代」を生き残る
(1)個人向け資産運用へシフトする
(2)切り札となる訪問営業
(3)シニア・富裕層・東京を強化する
(4)介護・不動産・IFAで生残る
(5)新卒採用を廃止し、中途採用を強化
(6)人材紹介業解禁の本当の目的

5.他業界のビジネスチャンス・押さえておくべきポイント

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※ サブテキストとして、参加者全員に講師著『銀行ゼロ時代』(朝日新書)を進呈します。 

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