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キャッシュレス進化論

~世界のキャッシュレス事情と日本への道標~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-11-14(木) 13:30~16:30
講師
富士通株式会社 流通ビジネス本部 流通フィナンシャルサービス統括営業部 シニアマネージャー 安留 義孝 氏
富士通株式会社
流通ビジネス本部
流通フィナンシャルサービス統括営業部
シニアマネージャー
安留 義孝 氏

欧米、アジアの金融、Fintechの調査・研究業務、事業企画に従事 1992年、明治大学商学部卒業 メガバンク系シンクタンクを経て、2001年、富士通株式会社入社 ヘルスケア、金融領域を中心としたコンサルティング業務に従事し、16年より現職 「月刊消費者信用」、「金融ジャーナル」の連載に加え、専門誌への寄稿、各種団体での講演多数
2019年11月「キャッシュレス進化論」刊行予定

概要 日本では2025年のキャッシュレス決済比率40%を目指し、既存金融機関に加え、新たなプレイヤーが参入し、大規模なポイント還元キャンペーンを含め、世間を賑わせている。消費税増税時のポイント還元、またラグビーワールドカップなどを含め、効果はあっただろうか。
海外に目を向けると、既に欧州主要国ではデビットカードを中心にキャッシュレス社会を実現し、さらにキャッシュレス決済を前提とした日常生活の利便性を向上させる様々な取組みが行われている。また、中国ではスマホを中心とした電子社会が構築され、QRコード決済が普及する。東南アジアの途上国では異業種が、決済を含めリテール金融を担いつつある。
これら海外のキャッシュレス事情は日本には、ひとつの国、ひとつのサービスだけの情報が点として伝わる。さらには、その情報も決済だけに焦点が当てられ、付帯する、関連することが見えてこない。そのため、キャッシュレス化が進展した背景、さらにはキャッシュレス化が進展した社会の姿も見えない。これでは、施策も立てにくく、目標とするキャッシュレス社会の姿を想像することも難しい。
今回、講師がここ3年で訪問した20ヶ国の決済の状況を、決済の進化に伴う小売や交通という日常生活の進化、銀行の役割の変化を横串しで伝えさせて頂く。なお、寄せ集めの他人からの情報ではなく、基本的に講師自身が現地で、この目で見て、耳で聞き、肌で感じたことを、決済や金融の専門家としてではなく、生活者視点でお伝えする。
なお、講演内容は講師著の2019年11月販売予定の「キャッシュレス進化論~世界のキャッシュレス事情と日本への道標~(仮題)」(きんざい)の内容を含む。
セミナー詳細 1.決済は進化を続ける

2.日本の決済の今

3.日本の決済はどこに向かっているのか

4.日本のキャッシュレス化に必要なことは

5.欧州の姿
(1)欧州全般
(2)オランダ
(3)イギリス
(4)ベルギー
(5)スウェーデン
(6)デンマーク
(7)フィンランド
(8)ドイツ
(9)スペイン

6.北米の姿
(1)アメリカ
(2)カナダ

7.中東の姿
(1)アラブ首長国連邦(ドバイ)

8.東アジアの姿
(1)中国
(2)台湾

9.東南アジア・南アジアの姿
(1)東南アジア・南アジア全般
(2)シンガポール
(3)マレーシア
(4)タイ
(5)インドネシア
(6)カンボジア
(7)ミャンマー
(8)ネパール

10.世界が教えてくれたキャッシュレス社会へ向けた道標

11.質疑応答
※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
※ 学問的、技術的、またレギュレーションなどの専門的な説明はありません
※ 20ヶ国でも、講師の訪問回数、滞在日数などの都合により、情報の濃淡があります
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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