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次世代型内部監査の展望、今後の金融モニタリングの方向性

~金融庁・金融機関双方の課題認識を踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-10-30(水) 14:00~17:00
講師
プロティビティLLC
石川 雅信 氏 マネージングディレクタ
森 洋介 氏 アソシエイトディレクタ
久松 達典 氏 マネージャ

【石川 雅信 氏】
20年以上にわたり、データ分析、金融機関に対する監査、リスク管理、AMLに関するコンサルティングを実施 プロティビティ参画前は、アンダーセン、KPMGに所属し、金融商品の品質管理業務に従事 元日本公認会計士協会業種別専門委員 公認会計士 公認不正検査士 日本ディスクロージャー研究学会会員

【森 洋介 氏】
銀行、スタートアップのベンチャー企業、プライスウォーターハウスクーパース(コンサルティング、監査法人の双方)を経て現職 これまで十数年以上に渡り、金融機関各業態のみならず事業会社・新興企業傘下の金融事業会社も含め、リスクガバナンス・リスク管理・コンプライアンス、内部監査に関するコンサルティングを提供 公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)

【久松 達典 氏】
証券会社にて機関投資家対象の金融商品マーケティング・商品開発・パフォーマンス分析等業務、外資系生保・国内生保の数理部門ならびにリスク管理部門にて定量・数理業務、リスク管理部門での従事を経て現職 プロティビティにおいては金融リスク管理高度化、データ分析を提供 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、日本アクチュアリー会準会員

概要 2019年6月28日、金融庁より「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」が公表されました。本文書は、モニタリングの結果および外部有識者から得た知見等も踏まえ、課題意識と高度化に向けた方向性を取りまとめたものです。当セミナーでは、本文書の「内部監査の成熟度に係る4段階」について説明し、抗うことのできない内外環境変化に伴うリスクプロファイルの変化、当局の意図、内部監査を取り巻く国内外の大きなトレンドや、金融庁の各「基本方針」との関係を読み解きます。
また、当セミナーでは、弊社にて複数年度にわたり金融庁から受託してきた「金融モニタリングに係る外部評価」報告書についても解説を行います。外部評価で明らかにされた、金融機関各業態の経営者・当局対応担当者ならびに金融庁各階層のモニタリング担当官が抱く問題意識等、臨場感ある双方の「生の声」と、今後の金融モニタリングの方向性について、実際にヒアリング・調査・分析に従事した弊社コンサルタントからご説明します。
セミナー詳細 1.金融機関における次世代の内部監査
(1)「現状と課題」の背景、大きな流れ
(2)内部監査の成熟度に係る4段階
(3)次世代の内部監査
    ~グループベースでの監査方法論の統一化、動的リスク評価、
   データ分析等のデジタル技術を活用した監査…等の事例紹介
(4)カルチャーに対する監査の方法論…弊社支援事例紹介
(5)当局の問題意識及び、内部監査機能に対する今後の金融モニタリングの方向性

2.「金融モニタリングに係る外部評価」報告書
(1)金融庁委託「モニタリングの実施状況等に係るコンサルティング業務」報告書
   (プロティビティLLC平成30年3月)および、
    次年度同調査報告書(プロティビティLLC平成31年3月)の解説
 (a)「金融行政方針」「各基本方針」等、当局が発信する理念やプリンシプルに対する、
   金融機関・金融庁職員の意見・評価
 (b)モニタリング手続、金融庁における人員体制・育成等に関する問題意識…等
(2)外部評価に基づく金融庁の具体的な取組みと、今後の金融モニタリングの方向性

3.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※開催時間にご注意ください。
※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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