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ヘルスケアアセットの事業評価・投資判断とAM実務

~病院不動産の特性と投資適格性判断を詳細に解説~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-06-21(金) 13:30~16:30
講師
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 ライフサイエンスヘルスケア アドバイザー 細見 真司 氏
デロイト トーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
ライフサイエンスヘルスケア アドバイザー
細見 真司 氏

医療法人のマネジメントを経て、コンサルティング会社にて介護ベンチャーの立上げ、医療法人・介護事業者向けの事業再編の支援等を行なう 06年新生銀行に入行し、不動産ファイナンス部にてヘルスケアアセットのストラクチャードファイナンス、バリュエーション、キャッシュフロー分析の手法をプロダクトする 日本の銀行として初の有料老人ホームの不動産流動化を行ない、その後約20件のSPCに対しノンリコースローンを提供する 10年にはヘルスケアファイナンス部を創設し、J-REITでのヘルスケアリート立上げに参画する 14年より現職にて執務を開始し、国土交通省の「ヘルスケアリートガイドライン検討委員会」事務局受託、ヘルスケアアセットの証券化アドバイザリー、ヘルスケアセクター向けのM&A・PMI支援、アジア進出支援等の活動を行なっている 公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会認定登録 医業経営コンサルタント
【著書・論文】ヘルスケア施設[高齢者住宅・病院]の投資リスク・事業評価資料集(2015年:綜合ユニコム)、「医療・介護施設流動化・市場成長が停滞する理由」(2017年:月刊プロパティマネジメント)など

概要 ヘルスケアリートが誕生して4年を経過し、昨年末までは保有物件67件・資産規模1,000億円に留まっていましたが、今年に入ってJリートによる大規模病院の取得(約130億円)が実現し、有力な投資対象セクターとして病院不動産が注目されています。ヘルスケアアセットは魅力的な投資対象である一方で、保険制度改定などの制度リスクやオペレーターの信用力、運営能力をどのように評価するかといった投資判断の難しさがあります。そこで、本セミナーでは、高齢者向け施設・病院の事業評価に関する評価手法やリスク分析、そのヘッジ手法やアセットマネジメント手法について実務面を中心に詳細に解説いたします。
セミナー詳細 1.ヘルスケアアセット投資のマーケット環境
(1)ヘルスケアリート、今後の外部成長と病院不動産投資への取組み
(2)【投資家サイドの視点】ファンド、私募リートによる証券化の進捗状況とその課題
(3)【レンダーサイドの視点】ヘルスケアアセットへのレンディングと融資適格性
(4)【M&Aの視点】大手資本による介護マーケット参入と業界再編

2.「高齢者住宅・施設」の事業評価と投資判断
(1)高齢者向け住宅・施設の事業特性とリスク分析
(2)ヘルスケアアセット投資のリスク分析
(3)オペレーターのキャッシュフロー分析とバリュエーション手法
 (a)施設タイプ別のキャッシュフロー特性
 (b)不動産キャッシュフローとオペレーションキャッシュフローの分析
 (c)バリュエーション実務のポイント
 (d)マスターリース賃料負担力の判定

3.「病院アセット」の事業評価と投資判断
(1)医療法人の事業評価と投資判断
 (a)医療法人の事業特性
 (b)病院の収益構造とキャッシュフロー特性
(2)「病院不動産」の投資適格性と投資手法
 (a)病院不動産投資の機会とリスク
 (b)投資対象としての病院不動産の分類と投資適格性の分析
 (c)病院不動産流動化の事例研究
 (d)病院投資のストラクチャーとドキュメンテーション

4.証券化のためのマスターリース契約のドキュメンテーション手法
(1)マスターリース契約の特約事項
(2)コベナンツとモニタリング

5.ヘルスケアアセットのアセットマネジメント手法
(1)アセットマネジメントの実務
(2)開発型に取組む際の実務とポイント
(3)ヘルスケアアセットの投資判断ポイント

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください

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