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内部監査の高度化を加速させる態勢構築と実務

~ステークホルダーの期待に応える情報収集・分析・対話~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-04-26(金) 9:30~12:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
武田 智行 氏 マネージャー/弁護士
浅水 賢祐 氏 マネージャー

【武田 智行 氏】
大手自動車部品メーカー法務部、国内大手信託銀行の商品開発部門および外資系人事・組織コンサルティングファームを経て、PwCあらた有限責任監査法人へ入所 ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部にて、内部監査や企業のガバナンス体制の構築に関するアドバイザリー業務を担当 コーポレートガバナンス強化支援チームにも所属 国際取引法学会での学会報告や旬刊商事法務、国際商事法務等への寄稿も多数ある 弁護士

【浅水 賢祐 氏】
PwC入所後 財務諸表監査、内部統制監査に従事するとともに、アドバイザリー業務として業務効率化支援、IPO支援、不正対応支援(フォレンジック)等の業務に従事 現在は、リスクデジタルアシュアランス部門にて、データを活用した内部監査の高度化支援業務に従事するとともに、社内外のデジタルトランスフォーメーションを推進している AI監査研究所研究員

概要 コーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コードの定着を背景としたエンゲージメントの活性化、取締役会・監査役会等の実効性の評価・開示に関する期待の高まり、さらには、「記述情報の開示に関する原則(案)」にみられる定性情報開示の充実とそれを基にした対話の促進等を文脈として、株主・投資家や経営者からの内部監査に対する簡潔で分かり易い説明へ要請は高まっています。また、監査基準改訂に伴う「監査上の主要な検討事項(KAM : Key AuditMatter)」の導入準備等、経営者・監査役等との関係や、内外監査人の連携の枠組みにおいても、内部監査部門に対する簡潔明瞭なコミュニケーションの必要性が高まっています。
「持続的な企業価値向上のための内部監査の高度化」をテーマとして、ERMやデータ分析・AIの活用等、ハード・テクノロジーの視点から議論が多くなされています。しかし、内部監査の高度化の加速のためには、コミュニケーション・スキル等、ソフト・ヒューマンの視点も非常に重要です。本セッションでは、内部監査をめぐる環境を整理・俯瞰した上で、内部監査の高度化を加速するために必須といえるコミュニケーション・スキル、すなわち、ステークホルダーとの対話の技法を考察します。
セミナー詳細 1.内部監査をめぐる環境変化とこれからの内部監査のあるべき姿
(1)株主・投資家とのエンゲージメントの活性化と上場企業における内部監査
(2)金融行政の転換と金融機関における内部監査
(3)「信頼されるアドバイザー」
(4)監査委員会/監査等委員会/監査役会、経営者、外部監査人との連携
(5)第2線と第3線との連携

2.これからの内部監査のあり方と求められるソフトスキル
(1)社内外でのネットワークの構築
(2)聴く力/分析する力、「伝えるコミュニケーション」と「伝わるコミュニケーション」
(3)機械(AI)と人間のダイバーシティ、デジタル時代における注意点
(4)事実調査における効果的なソフトスキルの活用
(5)期待ギャップを生まないための対処方法(情報収集・分析/インタビュー法)

3.監査役会/監査委員会/監査等委員会との連携のための5つのヒント
(1)監査役会/監査委員会/監査等委員会との関係構築
(2)事前資料の準備
(3)監査役会/監査委員会/監査等委員会メンバーに対する理解
(4)戦略的な時間配分
(5)キーメッセージの明確化

4.内部監査の価値・貢献を社内外のステークホルダーに開示し、フィードバックを得る
(1)内部監査の価値・貢献を開示する意義
(2)コーポレートガバナンス報告書等の活用
(3)統合報告書をはじめとする自主開示の活用

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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