ＢＩＳファイナンス

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ＢＩＳファイナンス

～分子対策、分母対策の金融商品～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2003-05-26（月）　13:30～16:30
講師	西村総合法律事務所谷澤　満　弁護士

セミナー詳細	新BIS規制の第3次市中協議案の公表が待たれる中、3月末決算においては株安に伴う自己資本比率の低下が報道されており、銀行経営にとって戦略的にBIS対策を行う重要性は増しているといえる。　このセミナーにおいては、新BIS規制の内容そのものについて解説を行うのではなく、現行のBIS規制対策という切り口から既存の分子対策及び分母対策の金融商品を整理の上、各金融商品の仕組みについて概観し、ストラクチャリングの際に留意すべき点、問題となる点について解説する。また、新BIS規制の導入された場合に留意すべき点、既存のBIS対策の金融商品に生じうる影響、及び、新たな仕組の利用可能性についても考察を加えていきたい。講義詳細１．ＢＩＳファイナンス　　～我が国における現行のBIS規制の概観とその対策２．分子対策（１）分子対策商品の整理（２）優先出資証券の発行によるTier 1資本の調達（３）劣後債/劣後ローンによるTier2資本の調達（４）銀行持株会社による自己資本の調達（５）今後の展望３．分母対策（１）分母対策商品の整理（２）リスクアセットの削減手法　　（ａ）ローンパーティシペーション　　（ｂ）CLO （３）リスクウェイトの削減を通じたリスクアセットの削減手法　　（ａ）預金担保証券/ローン　　（ｂ）バランスシート型シンセティックCLO （４）今後の展望　　～新BIS規制のインパクト４．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

新BIS規制の第3次市中協議案の公表が待たれる中、3月末決算においては株安に伴う自己資本比率の低下が報道されており、銀行経営にとって戦略的にBIS対策を行う重要性は増しているといえる。　このセミナーにおいては、新BIS規制の内容そのものについて解説を行うのではなく、現行のBIS規制対策という切り口から既存の分子対策及び分母対策の金融商品を整理の上、各金融商品の仕組みについて概観し、ストラクチャリングの際に留意すべき点、問題となる点について解説する。また、新BIS規制の導入された場合に留意すべき点、既存のBIS対策の金融商品に生じうる影響、及び、新たな仕組の利用可能性についても考察を加えていきたい。

講義詳細
１．ＢＩＳファイナンス
　　～我が国における現行のBIS規制の概観とその対策

２．分子対策
（１）分子対策商品の整理
（２）優先出資証券の発行によるTier 1資本の調達
（３）劣後債/劣後ローンによるTier2資本の調達
（４）銀行持株会社による自己資本の調達
（５）今後の展望

３．分母対策
（１）分母対策商品の整理
（２）リスクアセットの削減手法
　　（ａ）ローンパーティシペーション
　　（ｂ）CLO
（３）リスクウェイトの削減を通じたリスクアセットの削減手法
　　（ａ）預金担保証券/ローン
　　（ｂ）バランスシート型シンセティックCLO
（４）今後の展望
　　～新BIS規制のインパクト

４．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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