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ポイント会員サービスの最新動向と楽天の戦略

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-02-06(水) 9:30~12:30
講師 株式会社野村総合研究所
安岡 寛道 氏
楽天株式会社
笠原 和彦 氏

【安岡 寛道 氏】
株式会社野村総合研究所 ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 プリンシパル/Ph.D.(中小企業診断士)
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 後期博士課程修了、
博士(システムデザイン・マネジメント学/総合社会文化)、Ph.D.(中小企業診断士)
野村総合研究所入社後、一旦退社し、スクウェア(現スクウェア・エニックス)にてeビジネスの新事業立上げ、アーサーアンダーセン(現PwCコンサルティング)にてビジネスコンサルティングに従事 その後、野村総合研究所に再入社 専門は、CRM・デジタルマーケティング、ポイント・ID(会員)・電子マネー・決済を活用したビジネスの戦略立案や業務改革 各種新規事業、事業戦略立案など高知県大学等連携協議会(産学官民連携センター)土佐 MBA経営戦略コース監修講師・アドバイザー

【笠原 和彦 氏】
楽天株式会社 執行役員 フィンテックグループカンパニー ポイントパートナー事業部 ジェネラルマネージャー
1954年10月15日生 77年3月同志社大学 経済学部卒業 89年10月カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 同社取締役 株式会社アダムス(現 株式会社Tポイントジャパン)代表取締役副社長 99年6月カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 取締役副社長 2002年6月同社 代表取締役副社長 04年4月株式会社Tカード(現 株式会社Tポイントジャパン)代表取締役社長 14年11月楽天株式会社 ポイントパートナー事業 事業長 17年4月同社執行役員 ポイントパートナー事業部 ジェネラルマネージャー(現任) 18年5月株式会社大阪屋栗田 取締役会長(現任)

概要 9:30~10:50【第一部】
自社発行の個別ポイントから始まり、現在では数多くの共通ポイントが生まれ、さらにはそのポイント会員に紐付く ID(付帯情報)を活用したビジネスも展開されるなど、ポイント会員サービスは数多くの事業者が導入し、さらに活用しています。流通やECなどでは、来店や購入機会、購入単価・数量増の優良顧客化につなげる取り組みが活発になっておりますが、一方でその原資負担の拡大、過当競争の激化、さらには情報漏洩リスクの増加なども見受けられます。また、各種提携による「経済圏」の構築の流れ、有益なポイントサービスの活用において、「攻め」と「守り」など、現状と今後の動向について、“楽天”の事例を紹介する前に、国内の傾向を中心に、その全体の潮流を解説します。

11:00~12:20【第二部】
2002年にネット上でサービスを開始したポイントプログラム「楽天スーパーポイント」。以降同ポイントシステムはネット上に限らず様々な場で、利用者の様々な要望に沿うよう形を変えながら、楽天は楽天ポイントを軸にした「楽天経済圏」を展開しています。
今や「楽天スーパーポイント」は会員数約9,900万という顧客基盤を持ち、ポイントの累計付与は1兆ポイントを突破しました。この巨大な経済圏の構築に至るまでに、楽天は如何に戦ってきたのか。楽天のポイント・決済の仕組みから、マーケティング/CRM/販売促進におけるポイントの活用、決済システムや人工知能「Rakuten AIris」等の今後の展開まで、楽天のポイントビジネスを巡る取組みについて具体的にご紹介いたします。
セミナー詳細 【第一部】
1.ポイントサービスの戦略的な位置付け
(1)ポイントによるデータ把握の必要性の背景
(2)ポイントサービスの時代の変遷
(3)マーケティング・CRMとしての価値

2.ポイントサービスにおける消費者の動向
(1)ポイントは当たり前の時代
(2)ポイントに対する消費者意識
(3)共通ポイント事業者の利用者割合

3.共通ポイントをはじめとした提携による「経済圏」構築の流れ
(1)経済圏の類型化
(2)経済圏を形成する共通ポイント事業者の提携
(3)経済圏に属する加盟店の動向

4.ポイントサービスの「攻め」としての活用
(1)会員ビッグデータ活用
(2)顧客誘導のストーリー(経験の旅)化
(3)決済・金融サービス

5.ポイントサービスの「守り」としての対策
(1)個人情報取得/提供のリスク
(2)GDPR_(欧州の一般データ保護規則)
(3)予防策/事後対策の必要性

【第二部】
1.ポイントシステムの変遷
(1)共通ポイントの発生
(2)1業種1社
(3)競合排他
(4)ポイント統合

2.ポイントを活用したデータマーケティング
(1)エリアマーケティング
(2)メニュー分析
(3)来店頻度管理
(4)POSクーポン

3.CRMから販売促進へ
(1)CRM
(2)ポイント付与スキームの変化
(3)メール、クーポン、来店促進

4.決済~ライフスタイル提案へ
(1)決済システムの進化
(2)Rakuten AIrisのご紹介

5.楽天ポイントの実力

~質疑応答~ ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
       ※ 講演時間は前後する可能性がございます
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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