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金融機関のコンダクトリスク管理高度化への実務とリスクカルチャーの醸成

~金融庁コンプライアンス・リスク管理基本方針を踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-11-29(木) 9:30~12:30
講師
有限責任監査法人トーマツ アドバイザリー事業本部 リスク管理戦略センター ディレクター 勝藤 史郎 氏
有限責任監査法人トーマツ
アドバイザリー事業本部
リスク管理戦略センター ディレクター
勝藤 史郎 氏

大手銀行持株会社で、2011年から17年まで統合的リスク管理と国際金融規制戦略を担当 04年から約6年間、同銀行ニューヨーク駐在チーフエコノミストとして米国経済の調査予測に従事 以前は東京、ロンドン支店などでマーケット業務に携わった 17年7月より現職にて、経済分析、金融規制、リスクアペタイト・フレームワーク等のアドバイザリーに従事する 非財務リスク管理最前線(1)(2018年8月20日号(3273号)週刊 金融財政事情 )

概要 金融機関においては、実効的なコンダクトリスク管理の見直しと高度化が急務となっています。
国際金融規制において「コンダクトリスク」に関する監督が強化されており、FSB(金融安定化理事会)ミスコンダクトリスク監督枠組みについて定期的にG20宛に報告を実施しています。本邦では金融庁が7月に「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針)」(案)を公表しました。国内外のミスコンダクト事例は、ミスコンダクトが偶発的なものでなく、戦略やカルチャーに根差すものであることを示唆しています。
本セミナーでは、コンダクトリスクの概念、金融庁「コンプライアンス・リスク」基本方針の内容をご紹介するとともに、コンダクトリスクの更なる高度化の枠組みについて解説いたします。
セミナー詳細 1.コンダクトリスクの定義とスコープ
(1)コンダクトリスクの定義
(2)コンダクトリスクのスコープ
(3)ステークホルダー別のコンダクト規制・コンダクト事象の整理

2.金融庁「コンプライアンス・リスク管理基本方針」
(1)趣旨とインプリケーション
(2)金融機関における管理態勢
(3)当局による検査・監督
(4)金融機関において必要な対応事項

3.国際・海外当局の動向例
(1)国際金融監督
(2)各国の事例

4.コンダクトリスク管理の枠組み
(1)重要コンダクトリスク事象の管理とKRI
(2)人材育成・教育
(3)報酬・評価制度
(4)テクノロジーの活用
(5)リスクカルチャー
(6)枠組み構築へのアプローチ

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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