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損保ジャパン日本興亜の営業店監査にみる内部監査の高度化事例

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-10-30(火) 13:30~16:00
講師 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
内部監査部 営業監査グループ
主任内部監査人
新倉 達郎 氏

1984年慶應義塾大学経済学部卒業 安田火災海上保険(現損害保険ジャパン日本興亜)入社後、営業部門、営業推進部門等を経て、営業部店長を歴任 2015年より現職 営業店監査の実施、企画・運営とともに、第一線研修等を担当CIA CCSA CFE

概要 変化の激しいVUCAの時代には、企業内のそれぞれの組織が独自の判断でスピード感を持って、大胆に変革を進めて行く必要があります。変革には当然リスクが伴うため、各組織における内部管理態勢の構築がますます重要となっています。損害保険ジャパン日本興亜内部監査部では、トラステッドアドバイザーとなり、内部監査を通じて各組織の内部管理態勢構築に寄与するため、監査の高度化に取り組んでいます。今回のセミナーでは、2016年日本内部監査協会会長賞受賞、2017年IIA世界大会(シドニー開催)でプレゼンを行う等の実績をもつ、損害保険ジャパン日本興亜の営業店監査を実例として、具体的取組をご紹介します。
セミナー詳細 1.損害保険ジャパン日本興亜の内部監査体制
(1)会社紹介
(2)ガバナンス・内部監査部門の体制
(3)2018年度内部監査計画の概要

2.内部監査の高度化への取組
(1)内部監査高度化のヒストリーと目指す姿
(2)内部監査高度化に向けた取組のフレームワーク(三本柱)
  (a)監査技術の高度化(リスクアセスメントの高度化、オフサイトモニタリングの強化)
  (b)人材育成(人材育成プログラム、キャリアパス人材の受け入れ、
    女性監査人の活躍、外部人材の登用)
  (c)品質向上(品質管理プログラム:外部評価、定期的自己評価、監査法人アドバイザリー)

3.営業店監査の実務
(1)2017年度の監査概要と2018年度監査計画(施策・戦略に対する監査を重視)
(2)「3ラインズオブディフェンス」を踏まえた第一線、第二線の強化
  (第一線向け研修、準拠性監査項目の第二線への移行、第二線と第三線の定例ミーティング)
(3)データ分析の充実(予兆把握・指標モニタリング・リスクベースの監査先選定)
(4)リスクアセスメント、COSOによる判定、仮説構築フレームワーク、残余リスクの定量化
(5)CSA、事前アンケート、事前確認シート、TV会議システムの活用
(6)監査報告
  (経営との定例ミーティング、内部管理委員会、オフサイトモニタリングでの課題の共有)
(7)監査後アンケート、振り返りミーティングによる監査手法の改善

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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