転換期を迎える無担保ローンビジネスに求められる新たな戦略~パラダイムシフトが進む環境下での収益力強化策~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-09-14(金) 9:30~12:30 |
講師 |
アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラ ビジネスユニット 執行役員 プリンシパル 佐藤 哲士 氏 93年神戸大学卒 さくら銀行(現三井住友銀行)入行 リテール戦略等に従事 07年NTTデータ経営研究所入社、16年アビームコンサルティング入社 主に、金融リテール分野における構想策定、新規ビジネス企画、マーケティング戦略立案、業務プロセス設計等のコンサルティングに従事 |
概要 |
銀行カードローンを取り巻く社会的批判の高まりや2018年1月から開始された警察庁反社DB 照会義務化により、現在、金融機関のカードローンビジネスは、大きな転換点を迎えている。 人口減少やマイナス金利等、経営環境が厳しさを増す中、これまで順調に業容を拡大し、リテール部門を支えてきたカードローンを、金融機関は、今後どのように位置付け、推進していく必要があるのか。 また、カードローンのもう一方のプレーヤーである貸金業者においても、有人店舗を中心とした従来のビジネスモデルから、クラウドファンディングやAI等を活用した新たなプレーヤーが登場するなど、業界の構図が大きく変わろうとしている。 本セミナーでは、環境変化の激しいカードローンビジネスの現状と今後を概観した上で、金融機関や貸金業者に求められる戦略の方向性を解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.リテール金融ビジネスを取り巻く環境 (1)国内金融機関の現状 (2)リテール部門の業況 (3)リテール金融戦略の課題 (a)異次元金融緩和政策の継続 (b)人口減少と首都圏集中 (c)コミュニケーションの変化 (4)欧米金融機関との収益性の違い (a)金融機関あたり業務粗利益 (b)CPIにおける金融サービスのウェイト 2.銀行カードローンを取り巻く環境 (1)無担保ローン残高推移 (2)残高拡大に向けた取り組み事例 (3)自主規制がもたらす影響 (a)マス広告抑制 (b)総量規制 (c)収入証明書徴収 3.貸金業界を巡る動き (1)貸金業界の現状 (2)貸金業者の実態 (3)貸金業者の収益構造 (a)事業コスト構造 (b)資金繰りの状況 (c)貸倒損失の状況 (4)業態別の事業特性 (a)消費者向け貸金業者 (b)事業者向け貸金業者 (c)リース会社・証券会社 4.カードローン利用者の現状 (1)カードローン利用実態 (2)申込先選定プロセス (3)満足度/不満足度 5.パラダイムシフトが進む環境下での今後の戦略構築に向けて (1)銀行等金融機関の戦略 (2)貸金業者の戦略 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
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