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カードビジネスにおける国内・海外の最新動向と今後の展望

～海外におけるキャッシュレス化の最新事例と国内金融機関の課題と戦略～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-09-03（月）　13:30～16:30
講師 現代ビジネス法研究所
代表　博士（法学）
吉元　利行　氏

オリコ福岡管理センター所長（支配人）、法務課長、法務部長を経て2006年執行役員　08年株式会社オリエント総合研究所専務取締役、現在顧問　この間法制審議会信託法部会及び電子記録債権部会委員、産業構造審議会臨時委員などを歴任　キャッシュレス関連の論文に「キャッシュレス先進国の実情と課題」（CCR6号）、「金融から見た電子決済の最新事情とキャッシュレス化先進国の事例紹介」（流通経済2017年6号）「世界の決済・日本の決済」（判例秘書2018年2月）など多数　金融法学会会員、クレジット研究所キャッシュレス化研究会委員　九州大学博士（法学）

概要 筆者のこの数年の10か国にわたる現地調査と国内調査から、海外金融機関を中心に、カードビジネス・送金ビジネス・リテールビジネスの最新の情報を提供します。特に、中国のスマホ決済については、その普及の実態とビッグデータ分析とその法的な課題を含めて解説します。また、世界的な規模で問題となっている自国企業保有データの保護と活用についても取り上げます。そして、このような環境下でリテール金融機関の現状の問題点と課題を探り、進むべき戦略の方向性について提案をします。
セミナー詳細 １．海外カードビジネスの最新情報
（１）利便性が抜群～イギリスのMonzo　Cardなど
（２）コンタクトレスカードの普及世界一～オーストラリア
（３）ヨーロッパ金融機関のキャッシュレスへの取り組みの現状
（４）銀聯カードとスマホ決済の最新動向
（５）キャッシュレスの肝～個人間決済の現状

２．国内カードビジネスの最新情報
（１）クレジットカード関連サービス
（２）デビットカードと銀行口座連携プリペイドカード
（３）プリペイドカードと送金ビジネス
（４）Fintech企業のカードビジネスの取り組み

３．ビッグデータ活用企業の現状と課題
（１）中国におけるビッグデータ活用の現状と問題点
（２）EUにおける個人データ保護の現状と課題
（３）わが国のビッグデータ活用上の課題

４．金融機関の問題点と課題及び進むべき方向性について
（１）わが国金融機関のリテール関連の取組
（２）わが国金融機関の問題点
（３）金融機関に残された課題
（４）金融機関・カード関連企業の進むべき方向性

５．質疑応答　※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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