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金融機関のオペレーショナル・リスク管理の最新規制と今後のあり方

~RPA・AI活用によるビジネスモデル変化に伴うリスク管理へのテクノロジー適用~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-06-29(金) 9:30~12:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス
アドバイザリー部
辻田 弘志 氏 パートナー
山本 真一 氏 シニアマネージャー

【辻田 弘志 氏】
PwC Japanにおいては、国内外の主要な金融機関及び一般事業法人、官公庁等に対し、統合的リスク管理やオペレーショナルリスク等のリスク管理、コンプライアンスを中心としたサービスを提供している 国内金融機関におけるガバナンス・リスク管理・コンプライアンスに係るグローバル態勢の評価とその改善、国内金融機関に対するGRCツールの導入・グローバル展開支援等の各種プロジェクトをリードしている

【山本 真一 氏】
2000年にPwC入所後、大手事業法人、金融機関等に対して、会計監査業務、内部統制評価業務や内部監査のアドバイザリー業務に従事している 11年から14年まで、金融庁監督局にて勤務 主に、バーゼルIIIの国内実施に向けた規制の策定に関する業務に従事 オペレーショナル・リスクにかかる管理体制のモニタリング業務等に従事 バーゼル銀行監督委員会の作業部会のメンバーとして、国際合意の実施や監督実務に関する議論に参加した

概要 2017年末に銀行に対する資本規制上の取り扱い(規制上のリスク計測手法)が合意された。本セミナーでは新たな規制の枠組みと金融機関経営への影響、金融機関に求められる規制要件と必要な対応について説明を行う。また日本版フィデューシャリー・デューティー、コンダクトリスクやリスクカルチャーといったオペレーショナル・リスクに関連するテーマが昨今議論となっているが、それらをオペレーショナル・リスクの観点でどのように整理できるのか、さらにはFinTech企業の台頭や金融機関のテクノロジー(RPA,AIなど)の活用による金融機関のビジネスモデル・オペレーティングモデルの変化に伴うオペレーショナル・リスクの変化について説明を行う。これらの外部環境・内部環境の変化を踏まえ、オペレーショナル・リスク管理の今後のあり方(データ・テクノロジーのリスク管理への適用を含む)について説明を行う。
セミナー詳細 1.オペレーショナル・リスクに係る国際合意の見直しについて
(1)現行手法
(2)現行規制の問題点と規制の見直しの経緯
(3)新たな国際合意の内容
(4)新たな国際合意に対する金融機関の対応や実務上の活用方法

2.銀行を中心とする本邦金融機関におけるオペレーショナル・リスク管理について
(1)規制上の対応
(2)これまでの内部管理の実務

3.金融機関におけるオペレーショナル・リスクの管理のあり方について
(1)オペレーショナル・リスクに関連する概念の整理
(2)RPA,AIなどのテクノロジー活用による重要なオペレーショナル・リスクの変化
(3)今後のオペレーショナル・リスク管理体制、アプローチ、手法のあり方

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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