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WeChatの発展とその背景、日本市場への示唆

～SNSはどのようにインフラに発展したか～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-04-05（木）　13:30～16:30
講師 Tencent Japan (テンセントジャパン）
International Business Group,
Japan Business Manager
中島　治也　氏

テンセントジャパンにて、多分野における事業戦略の立案、新規事業の開発を担当
- 2014年〜2016年
日中インターネット市場分析、戦略立案、ベンチャー投資　日中間でのモバイルゲームのライセンスイン、ライセンスアウト
- 2015年〜2017年
資本提携先ECの日本進出支援、出店誘致　WeChat Payの日本進出、パートナー開拓、加盟店開拓
-2016年〜現在
Tencent Social Adsの日本展開

概要 WeChat（微信）は10億にも昇るスマホユーザーが使用している、中国では最もポピュラーなアプリの一つだ。特徴的なのは、友人とのメッセージをやり取りするコミュニケーションに使われるに留まらず、社交からEC、金融、チャリティ、行政サービスと多様なサービスを提供していることだ。そのため、単に「面白いアプリ」から「生活に必要なインフラ」として進化を遂げている。その最も重要な理由として、WeChat Payという決済が不可欠な付加価値を提供している。この日本では見られない現象について、その発展の背景と経緯を紹介する。
セミナー詳細 １．テンセントグループの概要
（１）会社概要・沿革
（２）展開ビジネス - ソーシャル、メディア、エンターテインメント、決済
（３）テンセントグループの海外展開 - 広告、決済、ゲーム、投資

２．WeChatの中国での発展
（１）WeChatのバーチャルからリアルへの浸透
（２）WeChatを使って個人ユーザーは何ができるか
（３）WeChat Payは何ができるのか
（４）WeChat Payはどのように普及したか
（５）Tenpayネットワークの重大な役割

３．個人だけではなく、企業も変えたソーシャルエコシステム
（１）広告とソーシャル – ワンストッププラットフォーム
（２）ECとソーシャル - データ融合による境界の消滅
（３）決済とソーシャル – 結合によるオンラインとオフラインのシームレス化
（４）テンセントの日本事業展開 - 広告、越境決済、クラウド

４．日本市場への示唆
（１）決済というバーチャルとリアルを繋ぐゲートウェイ
（２）テンセントの経験とユーザー教育コストとネットワーク投資コスト、日本の場合
（３）日本と中国の市場環境の違い、ボトルネック

５．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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