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航空機ファイナンスの実務≪最新アップデート≫

～発展的なスキームと近似注目を集めているストラクチャーの留意点～
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-02-01（木）　13:30～16:30
講師 ホワイト＆ケース法律事務所
井門　慶介　氏　パートナー弁護士
福永　周介　氏　弁護士

【井門　慶介　弁護士】
2004年弁護士登録　英国系大手国際法律事務所の東京および香港オフィスにて11年あまり勤務ののち、16年よりホワイト＆ケース法律事務所在籍　弁護士として大手都銀、日系総合商社、政府系金融機関への出向・勤務経験も有し、金融機関や投資家の目線を理解した上でのアドバイスを得意とする　航空機を中心としたアセットファイナンスの分野において豊富な経験を有する　03年京都大学法学部卒業　08年英国ウォーリック大学にてLLM取得

【福永　周介　弁護士】
2007年弁護士登録　英国系大手国際法律事務所の東京およびロンドンオフィスにて8年あまり勤務ののち、16年よりホワイト＆ケース法律事務所在籍 航空機及び船舶を中心としたアセットファイナンス、ECAファイナンス、ストラクチャードファイナンスを主な業務分野とし、国内外の航空機ファイナンスの経験豊富 2006年一橋大学大学院法学研究科法務専門職課程修了　11年英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンLLM取得

概要 航空機ファイナンスのマーケットは世界的に盛況であり、日本においても航空会社・銀行・商社・リース会社はもとより、保険会社・証券会社・投資銀行・中小事業会社など幅広い業種から関心が寄せられています。取引のスキームも、JOLCOをはじめとする従来からの典型的なスキームが強い人気を保つ一方で、新規のスキームも生み出され、案件が多様化・複雑化する傾向にあります。そこで本講演では、航空機ファイナンス取引の発展的なスキームや近似注目を集めているストラクチャーにテーマをしぼって、法的観点からの論点や留意点を交え、解説いたします。
本講演は、実務上のトレンドやアップデートをおさえることに主眼をおき、発展的な内容が多くなるため、既に実務において航空機ファイナンスに従事されている方や、より実践的な理解を深められたい方に最適な内容です。
セミナー詳細 １．キャピタルマーケットにおける航空機ファイナンス取引
（１）米国における伝統的なEETCスキームの詳説
（２）日本型EETCの概要例

２．米国エアライン向け航空機リース取引の概要と論点
（１）米国エアライン向けリース案件の特徴
（２）米国エアライン向けJOL/JOLCO案件における注意点
（３）米国エアライン向けJOL/JOLCOと金商法の規制

３．航空機取引におけるデットファイナンス分野のトレンドと論点
（１）ローンドキュメンテーションにおけるアップデート
（２）航空機ローンのセカンダリ取引の解説（基本型、信託介在型スキーム）
（３）航空機ローンにおけるメザニン/ジュニア・レンダー
（４）航空機担保権（Mortgage）とケープタウン条約のアップデート

４．その他の最近のトピックと航空機ファイナンスへの影響（民法改正etc.）

５．質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
　　　　　　 ※ 解説の順序は一部前後する場合があります
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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