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金融機関の新技術導入におけるリスク管理

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-01-24(水) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ
小西 仁 氏 ディレクター
加瀬 鶴佳 氏 マネジャー

【小西 仁 氏】
慶應義塾大学経済学部卒 大手証券会社、大手情報通信ベンダー、大手監査法人系コンサルティング会社を経て現在、有限責任監査法人トーマツにて金融機関(銀行、証券、保険)等に対し、統合的リスク管理、オペレーショナルリスク管理、をはじめとするリスク管理態勢高度化のコンサルティング、外部評価サービスを提供

【加瀬 鶴佳 氏】
早稲田大学法学部卒 都市銀行にて、法人営業(与信管理、リスク性商品販売 等)を担当後、2007年に有限責任監査法人トーマツ入社 銀行、保険、証券等の金融機関等に対して、市場リスク、オペレーショナルリスクを始めとした各種リスク管理態勢の外部評価、高度化のコンサルティング業務を実施している

概要 FintechやRPAなど、金融機関においても様々な新しい技術の利用が金融機関経営の巧拙に影響を与えようとしています。新しい技術は、単純業務の自動化や判断業務の代行などによる内部業務の効率化を通じた人員削減や、営業チャネルの変革による対顧客業務の業務削減などに寄与すると考えられます。
新しい技術の導入には当然ながらリスクが伴いますが、巷では漠然とメリットが語られており、どのようなリスクがあるのかを整理しきれていないという金融機関が多くみられます。
当セミナーでは、新しい技術にはどのようなものがあるかを概観し、それに対してどのようなリスク管理を行っていくべきかを考察します。その一環として、現状で新しい技術が適用されている具体的な業務に触れながら、今後求められるリスク管理について解説します。
セミナー詳細 1.新しい技術の概要
(1)内部業務に適用される新しい技術
  (a)RPA (Robotic Process Automation)
  (b)AI (Artificial Intelligence)
(2)対顧業務における新しい技術
  (a)ブロックチェーン
  (b)API (Application Programming Interface)
(3)通信技術の進展による(特に間接業務の)オフショア化(海外移転)

2.新しい技術導入における当局の見方
(1)バーゼル銀行監督委員会のペーパー
(2)各国当局の見方

3.新しい技術導入において考慮すべきリスク
(1)内部業務に適用される新技術
  (a)登録・照会業務
  (b)審査関連業務
  (c)レポーティング業務
  (d)アルゴリズム売買、ポートフォリオ分析
(2)対顧業務における新技術
  (a)照会業務(コールセンターなど
  (b)外部システム連携を用いたサービス業務
  (c)提案業務(ロボアドバイザー、データドリブンマーケティングなど)

4.新しい技術に対するリスク管理
(1)RPAとシステムリスク・事務リスク
(2)AIとコンダクトリスク
(3)サイバーセキュリティのリスクと新しい技術

5.新しい技術に対するリスク管理態勢のありかた
(1)現状のリスク管理との違い
(2)新しい技術に対応するための組織体制
(3)リスク管理部門に求められるスタンス

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※残席わずか 

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