保険販売におけるコンプライアンス

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保険販売におけるコンプライアンス

～窓販解禁・変額年金販売を踏まえて～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2002-08-26（月）　13:30～16:30
講師	緒方法律事務所　緒方　延泰　弁護士

セミナー詳細	金融機関による保険商品の窓販が順次解禁され、銀行、証券会社等の金融機関も、保険商品販売に関するコンプライアンスの問題に直面せざるを得ない状況にある。また、変額年金を初めとして、多数の新規保険商品の販売が順次行われつつある。保険商品は、保険業法により他の金融商品に比較しても極めて特殊かつ厳格な募集規制に服するものであり、高度のコンプライアンス意識が要求される。本講演においては、取扱主体及び商品類型の拡大に応じて新たに立ち現れることが想定される保険販売のコンプライアンス上の問題を、具体的かつ詳細に分析し対応の指針を示す。講義詳細１．保険窓販におけるコンプライアンスとは何か（１）民事上の責任（損害賠償、取消、錯誤無効）（２）行政処分（３）刑事責任２．保険業法における不祥事件とその対応（１）不祥事件とは何か（２）届け出の要否の判断（３）不祥事件に対するペナルティー如何（４）代理店側の負担は何か３．募集に関する留意点（１）比較表示・説明（保険業法、不競法、景表法等）（２）予想配当表示・断定的判断（消契法、金販法等）（３）誹謗中傷表示（不競法、景表法等）（４）重要事項説明・無面接募集（保険業法、金販法、消契法等）（５）特利行為（保険業法）（６）威圧募集につながる行為（保険業法）（７）構成員契約（保険業法）４．その他留意すべき事項（１）付績の問題　（２）無登録募集と無届募集（３）募集関連業務の委託代行（４）保険料不払失効と保護義務の問題（５）その他保護義務違反の問題５．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

金融機関による保険商品の窓販が順次解禁され、銀行、証券会社等の金融機関も、保険商品販売に関するコンプライアンスの問題に直面せざるを得ない状況にある。また、変額年金を初めとして、多数の新規保険商品の販売が順次行われつつある。保険商品は、保険業法により他の金融商品に比較しても極めて特殊かつ厳格な募集規制に服するものであり、高度のコンプライアンス意識が要求される。本講演においては、取扱主体及び商品類型の拡大に応じて新たに立ち現れることが想定される保険販売のコンプライアンス上の問題を、具体的かつ詳細に分析し対応の指針を示す。

講義詳細
１．保険窓販におけるコンプライアンスとは何か
（１）民事上の責任（損害賠償、取消、錯誤無効）
（２）行政処分
（３）刑事責任

２．保険業法における不祥事件とその対応
（１）不祥事件とは何か
（２）届け出の要否の判断
（３）不祥事件に対するペナルティー如何
（４）代理店側の負担は何か

３．募集に関する留意点
（１）比較表示・説明（保険業法、不競法、景表法等）
（２）予想配当表示・断定的判断（消契法、金販法等）
（３）誹謗中傷表示（不競法、景表法等）
（４）重要事項説明・無面接募集（保険業法、金販法、消契法等）
（５）特利行為（保険業法）
（６）威圧募集につながる行為（保険業法）
（７）構成員契約（保険業法）

４．その他留意すべき事項
（１）付績の問題　
（２）無登録募集と無届募集
（３）募集関連業務の委託代行
（４）保険料不払失効と保護義務の問題
（５）その他保護義務違反の問題

５．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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