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生命保険業界の総点検と今後の動向について

~マクロ・セミマクロの視点から今後の業界動向のポイントを探る~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2014-10-16(木) 13:30~16:30
講師 株式会社大和総研
金融調査部
内野 逸勢 氏 主任研究員
菅谷 幸一 氏 研究員

【内野氏】
慶應義塾大学法学部卒業 大和総研入社後、証券アナリストとして金融・サービスを担当し、大蔵省財政金融研究所出向 その後、内外の金融関連のコンサルティング業務に従事し、2013年4月より現職 国際監査・保証基準審議会(IAASB)に対する諮問・助言グループ委員(2005年から)「JAL再生」(日本経済新聞出版社)(共著)

【菅谷氏】
2009年シドニー大学経済ビジネス学部卒、大和総研入社 11年~13年財務省国際局出向 2013年大和総研帰任、金融・資本市場を担当、現在に至る

概要 日本の生命保険業界は、国内市場の構造的な変化により顕在化したリスクへの対応に迫られている。構造的な変化とは、需要側では、主に国内の人口の減少、人口構成の変化による生命保険ニーズの変化。供給側では、競争環境の変化として、新規参入の増加、販売チャネルの多様化、グローバルな規制環境の変化等が挙げられる。この変化により、保険会社が対応すべき顕在化したリスク(変化)とは、保険引受リスクの機会の減少、保険引受リスクの多様化、これまでのバリューチェーン、サプライチェーンの変化、運用リスクのコントロール方法の変化等が挙げられる。この状況下において、負債側を意識したリスクベースでの経営がこれまで以上に求められ、そのリスクをステークホルダーに明確化した上で、企業価値創造につながるリスクの追求が求められている。つまり、生命保険会社が直面するリスクのうち、どれが価値創造につながるリスクであるか、或いは事業運営の対価として必要なリスクであるかを十分検討し、事業運営を実施していくことが求められている。今回のセミナーでは、上記の論点を踏まえて、主にマクロ・セミマクロの視点から、生命保険会社を業態によって4つに類型化した上で、今後の生命保険業界の動向のポイントを整理して解説する。
セミナー詳細 1.事業環境の変化(リスクの顕在化)
(1)需要サイドの変化と保険引受リスク
(2)アクセスできる販売チャネルの選択肢の増加
(3)資産の運用環境の変化(リスク管理)

2.生命保険市場の動向
(1)契約の動向(全体)
(2)契約の動向(商品別、年齢別)
(3)年換算保険料の動向

3.生命保険会社の変化(リスク)への対応とリターンの追及
(1)保険会社の商品別保険契約の動向
(2)生命保険会社の戦略の変化(リターンの取り方)
(3)資産運用戦略の動向(リターン)
(4)事業費の動向
(5)基礎利益の動向
(6)健全性の動向

4.海外の生命保険会社との比較

5.生命保険会社の戦略の今後の方向性

6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
補足事項 ※ 項目につきまして一部変更になる場合がございますのでご了承願います 

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