企業再生の人事戦略再生をスピードアップする人事システム改革の方法論 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-02-22(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社ESPBコンサルティング 専務取締役 清水 秀晃 氏 83、年東京大学経済学部卒業。日本興業銀行に入行。支店勤務、業務企画、全国銀行協会出向等の後、総合企画部・統合推進企画部において経営戦略・経営計画の策定、興銀・富士・第一勧銀の3行統合を担当。日本経営システム研究所に入社後、大企業から中堅企業に関する人事・組織戦略、経営戦略のコンサルティングを担当。上級研究員。04年、同社グループのESPBコンサルティング設立と同時に同社専務取締役。現在、主として金融機関向けの経営戦略、人事・組織戦略についてコンサルティングを実施している。著書として、『企業再生の人事戦略』(金融財政事情研究会)。『賃金マネジメント』(共著、UFJ総合研究所)。雑誌「賃金実務」等に執筆多数。また、地方銀行協会、第二地方銀行協会などで、役員・幹部向けセミナーの講師も務める。 |
概要 |
本講演は、業績悪化企業が再生を図るうえで、人に関する諸問題にどう対応し、早期再生を確実にするかについて、わが国の従来型人事慣行の崩壊を踏まえて、戦略としての「人事」の方法論を解説するものである。 企業再生における現実的課題として、人員削減や報酬水準の引き下げなどに留まらず、業績向上のための社員のリテンションやモラールの維持といった点で、人事に関してはより緻密な戦略が求められる。このように、法務面や税務面の問題に加え、人事の問題に対しては、企業再生に携わる実務家からも極めて高い関心が寄せられているものの、特に企業再生と人事という切り口で語られる機会は少ない。 本講演では、金融機関における経営統合を企画立案し、コンサルタントとなってからは、経営戦略及び人事組織戦略のコンサルティングに携わる講師の立場から、業績悪化に対する「治療」としてだけではなく、経営を革新し、新たな企業風土への変革するための前向きな「再生マネジメント」の一環としての人事・組織戦略について、事例を交えて紹介する。 また、あわせて、昨今の成果主義批判を検証しつつ、今後の人事戦略の新しいパラダイムの方向性についても解説する。 |
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セミナー詳細 |
1. 企業再生と人事問題 (1) 経営環境の不連続な変化 (2) 再生マネジメントにおける人事の二つの側面 (3) 企業再生のステージと人事問題 2. 戦略としての人事の重要性 (1) 人事は制度ではない (2) 成果主義の総括と今後の方向感 (3) 再生マネジメントにおけるトップの役割 3. 人事戦略再構築の方法論 (1) 人事戦略の方向性・・・何を変えることが重要か (2) 会社と社員の関係を見直す (3) 人事ビジョンを策定する 4. 総額人件費管理の考え方 (1) 総額人件費管理とは (2) 適正労働分配率 5. 人事システム改革 (1) 等級システム (2) 評価システム (3) 報酬システム 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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