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医療法人・学校法人を取り巻く現状と今後の方向性、格付けの視点

キーワードは「透明性」、「効率性」、そして「経営」
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-11-17(木) 13:30~16:30
講師 株式会社日本格付研究所
格付二部 医療法人・学校法人チーム チームリーダー
吉田 法男 氏

株式会社日本格付研究所
格付二部 医療法人・学校法人チーム シニア・アナリスト
殿村 成信 氏

【吉田氏】
80年、東京大学法学部卒業後、日興證券入社。日興リサーチセンター(ニューヨーク駐在含む)、日興国際投資顧問を経て99年、日本格付研究所入社。02年より、医療法人・学校法人セクター担当。「医療経営白書」(日本医療企画)ほか医療経営雑誌等に多数執筆。

【殿村氏】
90年、中央大学法学部卒業後、東洋信託銀行(現 UFJ信託銀行)入社。97年より日本格付研究所出向を経て現在に至る。商業・サービスセクター担当。03年以降、学校法人・医療法人セクター担当、「学校法人」(学校経理研究会)等に出稿。

概要 少子高齢化の進展など社会構造が加速度的に変化していく中、医療界・教育分野でもこれまでの供給者優位の状況は一変しており、第三者評価や情報開示を通じて自らの特徴を積極的に打ち出していく必要性に迫られている。こうした状況下においては、医療界・教育界でも事業法人と同様に、合理的な経営の手法導入が要請され、さらに資金調達手段の多様化や社会に対するアカウンタビリティの遂行が喫緊の課題であり、その意味で格付け取得が両分野でも重要な意義を有するようになってきた。
本講演では、非営利・非公開・独自の会計基準という事業会社とは異なる特性を浮き彫りにすると共に、①学校法人においては、いわゆる2007年問題や認証評価・USRなどの情報開示、及び国立大学法人化の与える影響など、また②医療法人においては、平成18年度の医療法全面改正、特に新たな医療法人の創設や資金調達な枠組みの見直しなど制度改革の与える影響-等について実際の格付公表事例を通じて格付け審査の手法、事業法人とは異なる視点、またその取得の効果を紹介する。さらに、今後ますますニーズの高まりが予想される格付けを介しての資金調達の可能性についても言及する。
セミナー詳細 1.学校法人
   (1)学校法人経営を取り巻く環境の変化
   (2)文部科学省の方向性と学校法人への影響
   (3)学校法人経営の特徴と課題
   (4)学校法人に対する格付けの視点と具体例

2.医療法人
   (1)医療機関経営に与える医療制度改革の影響
   (2)医療法人に対する格付けの視点の特性
   (3)着実に増加しつつある格付け公表事例
   (4)格付け取得の効果とその活用事例
   (5)医療法人制度改革と今後の経営課題

3.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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