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保険会計・税務の基礎と周辺知識及び最新情報

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-02-17(金) 13:30~16:30
講師 新日本監査法人
金融部 社員 公認会計士
橋上 徹 氏

88年一橋大学卒業。大手監査法人マネージャー、大手保険会社主計部・調査部を経験後、新日本監査法人に入所。Ernst&Young Amsterdam駐在を経て、04年新日本監査法人金融部に帰任。現在、新日本監査法人 社員(パートナー)公認会計士、米国公認会計士、情報処理システム監査技術者、社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、法学修士。金融庁第三分野保険の責任準備金等積立/事後検証ルール委員(元)・企業会計基準委員会国際対応委員会/保険WG委員(現)、日本公認会計士協会IASB専門委員会委員、日本公認会計士協会東京会税務委員会委員。

概要 本講演は、講師の公認会計士としての経験・知識、保険会社主計部における勤務経験、金融庁第三分野保険の責任準備金等積立/事後検証ルール委員・企業会計基準委員会国際対応委員会/保険WGにおける経験を踏まえ、保険会計・税務の基礎と国際会計基準における議論を紹介するものである。
金融のコングロマリット化、投資サービス法に向けての法制度整備を控え、金融マンには一段と幅広い知識が必要となると考えられる。こうした状況を踏まえ、本講演では、(生命保険・損害保険双方の)保険会計の基礎及び保険税務の基礎から、金融庁による『第三分野保険の責任準備金等積立/事後検証ルール』や会社法改正といった周辺知識、さらに、今後の対応が極めて重要となる国際会計基準などの最新情報までを、網羅的に解説する。
セミナー詳細 1.生命保険会計の基礎
  (1)生命保険会社の財務諸表の理解(固有の勘定科目の理解等)
  (2)生命保険における基礎利益の理解
  (3)生命保険会社におけるソルベンシー・マージン(比率)の理解
  (4)責任準備金対応債券の理解

2.損害保険会計の基礎
  (1)損害保険会社の財務諸表の理解(固有の勘定科目の理解等)
  (2)損害保険会社における保険引受利益・損害率等の理解
  (3)損害保険会社におけるソルベンシー・マージン(比率)の理解

3.『第三分野保険の責任準備金等積立/事後検証ルール』(金融庁)の解説
  (1)第三分野保険の会計の留意事項
  (2)第三分野保険と内部統制・法令順守/リスク管理体制

4.保険税務の基礎
  (1)保険会社と法人税
  (2)保険会社と事業税・消費税

5.保険会社と会社法改正(コーポレートガバナンス・内部統制)
  (1)会社法改正による取締役による内部統制構築義務
  (2)その他

6.国際会計基準(IFRS4:「保険契約」)の解説

7.保険会社と管理会計
  (1)区分経理
  (2)多国籍子会社における国際会計基準の管理会計の利用その他

8.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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