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ストラクチャード・クレジット商品の新潮流・投資戦略とリスク管理

規制環境の変化がもたらす影響を交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-10-13(金) 13:30~16:30
講師 モルガン・スタンレー証券株式会社
債券調査本部長 クレジット・ストラテジスト
大橋 英敏 氏

91年3月同志社大学経済学部卒業。97年3月大阪大学大学院経済学研究科修了。91年4月、日本生命保険相互会社入社。00年9月、モルガン・スタンレー証券会社入社。日本で最初のクレジット・ストラテジストとしてクレジット市場分析を担当。06年2月より現職。主な著書に『クレジット投資のすべて』(金融財政事情研究会、06年)、『生命保険会社の金融リスク管理戦略』(共著、東洋経済新報社、00年)、『現代債券格付論』(共著、税務経理協会、00年)、主な論文に「トランチド・インデックスの特徴と評価手法」(証券アナリスト・ジャーナル、06年)、「格付別イールド・スプレッドとマクロ経済要因」(ファイナンス研究、98年)、「生保資産運用における戦略的リスク管理」(生命保険経営、00年)など。

概要 クレジット商品(社債、ローン、クレジット・デリバティブズ、証券化商品など)の新潮流の中でも、ストラクチャード・クレジット商品(トランチド・インデックス商品、CDO/CLOなど)は最も高い注目を集めている。運用フロント担当者だけではなく、リスク管理、コンプライアンス、バックオフィス担当者にとっても、これらの商品を理解することは、今後の収益拡大とそれに伴う運用戦略の拡大のために必要不可欠であろう。
本講演は、ストラクチャード・クレジット商品を紹介すると同時に、これらの商品への典型的な投資戦略として欧米ヘッジファンドが活用する手法を紹介し、当該商品に投資する金融機関・投資家が留意すべき点(リスク管理、コンプライアンス)を解説するものである。さらに、規制環境の変化として、新BIS規制等とそのインパクトについて併せて解説する。
セミナー詳細 1.クレジット市場の新潮流
   (1)伝統的市場(社債・ローン)の変化
   (2)証券化商品の潮流
   (3)クレジット・デリバティブズ市場の発展

2.ストラクチャード商品のリスク管理
   (1)リスク管理の目的と重要性
   (2)ストラクチャード商品(CDOや証券化商品)のリスク管理手法
     ①エクスポージャー管理
     ②ポジション管理
     ③ポートフォリオ管理(VaR)

3.規制環境の変化とクレジット市場
   (1)新BIS規制の概要と市場へのインパクト
   (2)ALMとリスク管理

4.質疑応答/ディスカッション

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