ＩＴ投資のデュー・ディリジェンス

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ＩＴ投資のデュー・ディリジェンス

～金融工学のシステム投資への応用～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2001-06-28（木）　13:30～16:30
講師	株式会社ストック・リサーチ代表取締役社長　大和田　崇　氏　プリンシパル・コンサルタント　　　　大槻　繁　氏

セミナー詳細	これまでITシステムの投資は十分な費用対効果測定やコスト分析などが行われてこなかった。その理由としては、システム開発のコストを定量的に評価する手法が確立していなかったこと、情報システムが独立した部署となっており、企業の財務戦略との関連性が薄かったことなどがあげられる。しかし最近では企業価値の算定において投資効率が重視される傾向にあり、システム投資についても費用対効果の分析やコスト分析が必須となってきている。また金融工学を使ったコスト分析の手法も米国では盛んに行われている。本セミナーでは、キャッシュ・フローをベースにしたシステム投資価値の算定、オプション理論を活用した投資妥当性の検証、コスト評価モデルを使ったシステム・コストの算定方法などについて解説する。講義詳細１．IT投資と企業評価（１）IT投資における問題点　　　（２）企業価値評価のトレンドとIT投資との関係（３）時価会計導入の影響２．IT投資の価値算定（１）DCF法による価値算定　　（２）DCF法のシステム投資への適用（３）TCOの影響（４）オプション理論を使った投資妥当性の検証３．システム・コストの算出方法（１）システム・コストを構成する要素　　（２）コスト評価の方法論（３）米国におけるコスト評価の状況４．ｉ-COST法によるシステム・コストの算出（１）ｉ-COST法の概要　　　　（２）ファンクション・ポイント法（３）回帰型構造モデル５．ケース・スタディ６．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

これまでITシステムの投資は十分な費用対効果測定やコスト分析などが行われてこなかった。その理由としては、システム開発のコストを定量的に評価する手法が確立していなかったこと、情報システムが独立した部署となっており、企業の財務戦略との関連性が薄かったことなどがあげられる。しかし最近では企業価値の算定において投資効率が重視される傾向にあり、システム投資についても費用対効果の分析やコスト分析が必須となってきている。また金融工学を使ったコスト分析の手法も米国では盛んに行われている。本セミナーでは、キャッシュ・フローをベースにしたシステム投資価値の算定、オプション理論を活用した投資妥当性の検証、コスト評価モデルを使ったシステム・コストの算定方法などについて解説する。

講義詳細
１．IT投資と企業評価
（１）IT投資における問題点　　　
（２）企業価値評価のトレンドとIT投資との関係
（３）時価会計導入の影響

２．IT投資の価値算定
（１）DCF法による価値算定　　
（２）DCF法のシステム投資への適用
（３）TCOの影響
（４）オプション理論を使った投資妥当性の検証

３．システム・コストの算出方法
（１）システム・コストを構成する要素　　
（２）コスト評価の方法論
（３）米国におけるコスト評価の状況

４．ｉ-COST法によるシステム・コストの算出
（１）ｉ-COST法の概要　　　　
（２）ファンクション・ポイント法
（３）回帰型構造モデル

５．ケース・スタディ

６．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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