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「企業通貨」を巡る最新動向と今後の展望

マイレージ、ポイント、電子マネーの現状とマーケティング及びアライアンス等のツールとしての可能性
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-03-09(金) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
ソウル支店 アドバイザリーチーム グループマネージャ 上級コンサルタント
梶野 真弘 氏

横浜市出身。92年東北大学大学院工学研究科原子核工学科卒。同年野村総合研究所入社。同社生活・産業研究部、情報・通信コンサルティング一部などを経て現職。情報通信分野、消費財分野の事業戦略、マーケティング戦略、新規事業支援に関するコンサルティングに従事。ここ数年、情報通信、流通、金融の業際分野の研究を行っている。『IT市場ナビゲータ』、『オタク市場の研究』、『2010年の企業通貨』など執筆・論文多数。九州大学における実証実験事業 決済・地域マネー. WGにおける検討委員などにも参加。

概要 日本においてもポイントプログラムが定着してきたが、最近、電子マネーの出現により、ポイントプログラムと電子マネーが融合し始めた。また、通常、自社で閉じているポイントが、他社でも利用できるようになるなど、ポイント自体が流動性を帯びた使い方をされるようになってきた。野村総合研究所では、このような性格を持ったポイントプログラムを「企業通貨」と命名し、その定義や活用方法について調査・研究・提言を行っている。
本講演では、「企業通貨」を取り巻く環境や「企業通貨」市場の伸び、成功事例の紹介を通じて、実践的な「企業通貨」の戦略的活用方法について解説する。併せて、従来のポイントプログラム以外と併用すべき、新しい「第二のポイント」の提唱とその活用方法についても言及を行い、自社・他社も巻き込みながら、ダイナミックな顧客獲得・囲い込み方法について、解説を行う。
セミナー詳細 1.「企業通貨」とは?
   (1)定義
   (2)電子マネーとのつながり
   (3)市場規模

2.「企業通貨」が導く企業間連携
   (1)企業通貨を後押しする環境
   (2)拡大する「企業通貨」市場

3.「企業通貨」の活用のキモ
   (1)「企業通貨」活用のKFS
   (2)ユーザのポイントに対する意識

4.「企業通貨」活用の方向性
   (1)「企業通貨」の活用目的
   (2)「企業通貨」のマーケティング戦略への取込方法
   (3)第二のポイントの活用

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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