ベンチャー投資における事業有望性評価法 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-05-23(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社三菱総合研究所 ベンチャー支援事業部長 主席研究員 内海 和夫 氏
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セミナー詳細 |
日本経済が21世紀に向けて持続的な発展を遂げていくためには、ベンチャー企業の創業や新事業の立ち上げが必要不可欠な要因である。創業や新事業を推進していくためには、リスクの高い資金が安定的に十分に供給されることも重要な要素である。特に、わが国においては、ベンチャーの起業時の資金調達が担保主義に陥りやすく、優秀な技術や事業が十分な評価を得ないまま埋もれてしまい、投資家にとってもどの案件が有望な技術・事業であるかが合理的に判断できないことから、みすみす投資のチャンスを逃すことになり、ベンチャー投資がより高いリスクを背負うこととなっている。最近、ベンチャー投資ファンドが数多く創設されながら、効率的かつ効果的なベンチャー投資が必ずしも実施されていない背景には、このような実態が存在する。以上のような状況を解決するためには、合理的かつ信頼性の高い事業有望性評価が必要であり、特に技術を活用した新事業については、技術評価とそれにリンクした事業性評価の信頼性を高めることが、ベンチャー投資をしようとする人達に、高いリスク管理コストの削減と、幅広い投資機会への挑戦を可能とする。このセミナーでは、事業有望性評価手法の事例紹介を中心に据え、評価における課題や評価実施上の留意点等について言及し、ベンチャー投資における事業有望性評価に関する基礎的情報を提供する。 講義詳細 1.新事業の成功・失敗の要因 2.事業有望性評価手法の概説 (1)事業有望性評価の意義と必要性 (2)評価手法の分類 (3)標準的な評価項目・手順・体制 3.国内外の事業有望性評価手法事例の紹介 (1)新事業の有望性評価事例 (2)保有技術の価値評価事例 (3)人材の評価事例 (4)リスク/リターン評価事例 4.事業有望性評価における留意点 (1)事業有望性評価における課題 (2)評価実施上の留意点 (3)評価後にすべきこと 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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