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プリンシパル・インベストメンツ業務における株式投資に係る法的諸問題

資金調達・投資実行・投資先管理・投資回収の各局面の実務上の留意点
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-04-22(火) 13:30~16:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
竹内 辰介 弁護士

00年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。01年10月弁護士登録(東京弁護士会)。現在、長島・大野・常松法律事務所に所属し、主に企業買収案件に関与する。大手証券会社のプリンシパル・インベストメンツ部門へ出向し、株式(上場・未上場)、ファンド持分、債権、不動産等への投資に関する資金調達・投資実行・投資先管理・投資回収の各局面における実務上の法律問題に対応した経験を有する。

概要 ファンド等による非上場株投資、上場株投資はなお活況を呈しているが、その資金調達・実行・投資先管理・回収の各局面においては特有の実務上の留意点があり、多様な法律問題が発生するため、横断的な法的検討が要求される。 
本講演では、大手証券会社のプリンシパル・インベストメンツ部門への出向経験を有し、各局面における法律問題につき助言した経験を有する講師の立場から、株式投資における局面ごとの契約法・規制法上の問題を実務の実情に即して整理し、投資業務の法律問題について全体像を提示する。 
なお、契約法上の問題に関連した各種契約の解説は、適宜、具体的な契約条項例を示しながら行う。また、規制法上の問題については金融商品取引法の規制を中心に説明する。
セミナー詳細 1.投資業務の各局面の概観

2.投資資金調達局面
   (1)各種集団投資スキームの比較~TK・LPS・外国集団投資スキーム等
   (2)ローンによる調達・共同投資による調達

3.投資実行局面
   (1)投資実行前の実務~投資ヴィークルの選択、CA・MOU・入札手続・DD
   (2)契約等の実務~株式引受契約・株式の設計、株式売買契約
   (3)公開買付規制・インサイダー取引規制ほか

4.投資先管理局面
   (1)派遣役員の責任の範囲と対策
   (2)投資先へのローンの提供
   (3)インサイダー情報の管理ほか

5.投資回収局面
   (1)投資回収方法の概要
   (2)市場売却・相対取引とインサイダー取引規制(クロ=クロ取引)ほか

6.質疑応答/ディスカッション

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