資産運用におけるコモディティ投資の新たな局面新たなポートフォリオ組成の考え方 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-06-27(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 事業戦略コンサルティング一部 上級コンサルタント 原田 純一 氏 91年3月早稲田大学大学院理工学研究科電気工学修士課程修了、91年4月株式会社野村総合研究所入社。現在、事業戦略コンサルティング一部上級コンサルタント。エネルギー産業調査、エネルギー政策・需給分析、エネルギー事業開発や事業リスクマネジメントの支援、企業の意識改革等に従事。主な著作・論文は、「競争を軸としたエネルギー産業の将来像」(野村総合研究所『知的資産創造』、04年6月)、「ミッションの再発見による経営革新」(野村総合研究所『知的資産創造』、05年2月)、『コモディティファイナンス』(Commodities and Commodity Derivatives(Helyette Geman) 邦訳、日経BP社、07年7月)。 |
概要 |
機関投資家が長期の資金運用を、株・債券等の伝統的な資産から投資対象を多様化させるなか、エネルギーや非鉄金属、農産物などのコモディティ投資への傾斜がみられつつある。これは、リスク分散やより高いリターンの追及を意図した動きであるが、一方でコモティディ投資におけるリターンの源泉への懐疑的な見方や、インフレを意識した新たなポートフォリオの考え方も出始めている。また、金融機関の業務範囲規制を巡る最近の議論等からもコモディティ投資に対する今後の関心の高まりが予想されるところである。 本講演では、長期の資金運用におけるコモディティ投資に対する考え方の変遷とそれがコモディティ価格に及ぼす影響について解説する。 |
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セミナー詳細 |
1.コモディティとは (1)コモディティに分類されるもの (2)エネルギー (3)非鉄金属 (4)農産物等 2.コモディティ市場の現状 (1)スポット市場 (2)デリバティブ市場 (3)コモディティ市場の特徴 3.機関投資家のコモディティ投資 (1)なぜ、コモディティか (2)コモディティ投資がコモディティ市場に及ぼした影響 4.資産運用における新たなポートフォリオ組成の考え方とコモディティ価格動向 (1)先物のリターンの源泉は何か (2)インフレを意識したアセットアロケーション (3)今後のコモディティ価格動向 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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