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ケイマン籍投資ファンドに係る法制

ファンドの種類、利用のメリット、利用実態および利用における留意点
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-08-26(火) 13:30~16:30
講師 ホワイト&ケース法律事務所
ホワイト&ケース外国法事務弁護士事務所(外国法共同事業)
パートナー
大橋 宏一郎 弁護士

Walkers(ケイマン諸島)
パートナー
キャロル・ホール(Carol Hall) 氏

Walkers(ケイマン諸島)
シニア・アソシエート
トーマス・グレンジャー(Thomas Granger) 氏

【大橋弁護士】
慶應義塾大学法学部、コロンビア大学ロースクール卒業、ホワイト&ケース東京事務所キャピタル・マーケット・グループを率いるパートナーの一人。国内外の銀行、証券、投資顧問等の金融機関に対する金融関連法に関するアドバイス、国内外のファンド組成、証券化取引、エクイティ・ファイナンス、M&Aファイナンス取引、デリバティブ取引等の各種金融関連取引に関与。なお、同事務所はAsia Asset Management誌より、2008年度 "Best Law Firm for Asset Management" 賞を受賞。近著として連載「金融商品取引法とファンドビジネス」(金融財政事情、07年12月~)。

【ホール氏】
ケイマン諸島、ブリティッシュ・バージン・アイランド、英国及び香港における有資格ロイヤー。ケイマン諸島の有数の法律事務所であるWalkersのパートナーの一人。そして、Walkersのジャパン・ファンド・チームのリーダーとして、ケイマン・ファンドの日本における私募及び公募案件について、広範な経験及び知識を有する。

【グレンジャー氏】
ブリティッシュ・バージン・アイランド、英国及びオーストラリア(クイーンズランド)における有資格ロイヤー。ケイマン諸島の有数の法律事務所であるWalkersのシニア・アソシエート・ロイヤーであり、キャロル・ホールの下で、ケイマン・ファンドの日本における私募及び公募案件についてサービスを提供している。日本語に堪能。

概要 外国籍投資ファンドへの投資を検討するときに、一番に想起するのがケイマン籍ファンドであろう。わが国においても、その存在が及び活用例が広く知られるようになってきているが、ケイマン諸島については、とかくタックスヘイブンという一面が先行してしまうものの、多彩なファンド・ヴィークル、これらを利用する利点(税制以外)については、意外に周知されていないように思われる。
本講演はこうした現状を踏まえ、ケイマン諸島の法制に関するエキスパートの立場から、現時点におけるファンドの種類とその利用例について概観するとともに、わが国の法令及びビジネス環境におけるケイマン・ファンドの利用実態、留意点などについて解説するものである。
セミナー詳細 1.ケイマン籍ファンドへの投資の現状及び歴史的経緯

2.わが国法令から見たときのケイマン籍ファンド利用の利点

3.ケイマン籍ファンドへの投資及び運用に係る留意点

4.ケイマン諸島が他のタックスヘイブン諸国の中から選ばれる理由

5.ケイマン籍ファンドの種類及びその概要並びに投資にあたっての留意点
   (1)ケイマン・エグゼンプテッド・カンパニー
   (2)ケイマン・エグゼンプテッド・リミテッド・パートナーシップ
   (3)ケイマン・ユニット・トラスト

6.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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