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新検査方針・監督方針と金融商品取引業者の監督・検査の動向

金融商品取引業者等の課題、管理態勢のポイントなど
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-12-11(木) 13:30~16:30
講師 KFi 株式会社
代表取締役
青木 茂幸 氏

投信・投資顧問会社、不動産ファンド運用会社、銀行・保険会社など200社を超える金融機関において規制対応、コンプライアンス体制、内部監査支援、監督対応プロジェクト等を主導。東京大学法学部卒。三菱信託銀行、経済企画庁を経て同社入社。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員。第二地方銀行協会・日本証券業協会・東京証券取引所等での講演多数。

概要 平成20事務年度の検査基本方針、監督方針が公表された。
本講演では、その内容から今後の検査・監督を予測するとともに、金融商品取引法、金融商品取引業者向け監督指針、検査マニュアルの各ポイント、金融商品取引業者等の陥りやすい課題、管理態勢のポイントについて解説する。
セミナー詳細 1.新検査方針、監督方針のポイント
    ・ 問題意識と主な関心事項はどこにあるか
    ・ 効率的・効果的な検査とは何か
    ・ 内部管理態勢の在り方の検証
    ・ 金融商品取引業者検査の重要ポイント
    ・ 監督と検査の最新動向
     - ベターレギュレーション・プリシプルベース監督の影響  
     - 証券取引等監視委員会の検査スタイルに変更はあるか
     - 行政処分プロセスと判断基準

2.金融商品取引業者等検査マニュアルの活用法
   (態勢編)
    ・ 検査マニュアルはどう変わったか。その位置づけと有効な活用方法とは
     - 経営管理態勢、法令等遵守態勢、内部管理態勢、監査態勢の違いとポイント
     - 各リスク管理態勢のうち対応が必要なカテゴリー・不要なカテゴリー
     - 再委託先管理の範囲と水準、求められる社内規程整備の水準
   (業務編)
    ・ 運用財産間の利益相反、親法人等・子法人等間の利益相反
    ・ 約定訂正・取引エラー等に伴う損害賠償と忠実義務、善管注意義務違反
    ・ 純財産額の算出プロセス

3.法令遵守項目に関する誤解されやすいポイント
    ・ 法定帳簿の範囲、法定交付書面、届出事項の何が変わったか
    ・ 営業にかかる行為準則、適合性チェックのプロセス、広告規制等の誤解と対応
    ・ 投資運用業務の着眼点
     - 各種禁止行為(取引情報を利用した自己取引、利害関係人取引等)
     - ファンド間クロス取引の禁止(監督指針の解釈をどう読むか)
     - 利益相反防止態勢

4.質疑応答/ディスカッション

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