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非上場企業の企業価値とM&A

ケーススタディを交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-04-23(木) 13:30~16:30
講師 株式会社KPMG FAS
リストラクチャリング部門 ディレクター
岩田 知孝 氏

事業再生やM&A等の各種スキームに係るアドバイザリー業務を担当。過去に民事再生法や会社更生法を申請した百貨店等の再建計画策定に関するアドバイスを手掛けたほか、不良債権のワークアウトやバルクセールに関するアドバイザリー業務、企業買収デューデリジェンス業務および株価算定支援業務、破綻前企業のリストラクチャリング・サービス等にも関与している。京都大学卒業、公認会計士。

概要 日本においてもM&Aが企業戦略として定着し、大型案件だけでなく、非上場企業のM&Aも増加している。財務内容が不透明な非上場企業のM&Aにおいては、デューデリジェンスあるいは価値評価に際して多くの留意点が存在する。
本講演ではM&A実務に精通する講師の立場から、M&Aプロセスの概要、デューデリジェンス、企業価値評価実務における留意事項や、買収価格決定のための交渉上のポイントについて、ケーススタディを交えて解説する。
セミナー詳細 1.M&Aとは何か

2.どんなときM&Aが必要となるのか

3.中小企業のM&A

4.非上場企業の「企業価値」~買収価格はどのように決まるのか
   (1)事業価値・株主資本価値
   (2)価値評価の代表的手法
   (3)事例検討(DCF法)
   (4)事例検討(株価倍率法)
   (5)事例検討(時価純資産法)
   (6)事例検討(財産評価基本通達による評価)

5.デューデリジェンスのポイント
   (1)非上場企業特有の留意事項
     ・会計基準との適合状況
     ・オーナー経営者と会社との取引
     ・役員退職金
     ・キーパーソンの存在感
   (2)修正純資産算定上の留意事項
   (3)正常収益力算定上の留意事項
   (4)経営管理・内部統制上の留意事項
   (5)事例検討

6.代表的なM&Aストラクチャー
   (1)株式譲渡
   (2)合併

7.交渉のポイント
   (1)M&Aの本質的リスク
   (2)価格決定プロセス
   (3)アドバイザー利用の有効性
   (4)リスクヘッジの方法~「安く」買う
   (5)リスクヘッジの方法~「時間をかけて」買う

8.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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