世界標準としての金融商品会計基準

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世界標準としての金融商品会計基準

～日本・国際・米国基準の比較及び将来の動向～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2001-03-06（火）　13:30～16:30
講師	中京大学　経営学部　助教授吉田康英　米国・日本公認会計士

セミナー詳細	本年３月期は、金融商品会計基準が適用されて最初の本決算となる。会計ビッグバンにて日本企業の財務諸表は世界標準に近づいたが、依然として国際・米国基準と異なることも事実である。さらにＩＡＳ３９等の公表後も、米国では矢継ぎ早に新基準及び草案を公表している。既に日本・国際基準は中古品となっている。また、昨年１２月には国際会計基準委員会及び米英等の共同作業として、全面時価会計を目指す草案が公表されている。このセミナーでは、３基準間の比較を含む現行基準の最新動向及びＪＷＧ草案の本質を理解することにより、今後の金融商品設計及びリスク管理等に資することを目的とする。講義詳細１．現在の金融商品会計基準　　～日本・国際・米国基準の比較及び最新動向　（１）金融商品の定義と周辺商品　　　　　　　　　（２）金融資産及び金融負債の認識　　　　　　　　（３）金融資産及び金融負債の消滅　　　　　　　　（４）金融資産及び金融負債の評価　　　　　　　　（５）ヘッジ会計２．近未来の金融商品会計基準　　～ＪＷＧ草案の概要　　　　　　　　　　　　（１）時価（公正価値）測定の原則　　　　　　　　（２）損益計算書表示の原則　　　　　　　　　　　（３）認識及び認識中止の原則　　　　　　　　　　（４）開示の原則３．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

本年３月期は、金融商品会計基準が適用されて最初の本決算となる。会計ビッグバンにて日本企業の財務諸表は世界標準に近づいたが、依然として国際・米国基準と異なることも事実である。さらにＩＡＳ３９等の公表後も、米国では矢継ぎ早に新基準及び草案を公表している。既に日本・国際基準は中古品となっている。また、昨年１２月には国際会計基準委員会及び米英等の共同作業として、全面時価会計を目指す草案が公表されている。このセミナーでは、３基準間の比較を含む現行基準の最新動向及びＪＷＧ草案の本質を理解することにより、今後の金融商品設計及びリスク管理等に資することを目的とする。

講義詳細
１．現在の金融商品会計基準
　　～日本・国際・米国基準の比較及び最新動向　
（１）金融商品の定義と周辺商品　　　　　　　　　
（２）金融資産及び金融負債の認識　　　　　　　　
（３）金融資産及び金融負債の消滅　　　　　　　　
（４）金融資産及び金融負債の評価　　　　　　　　
（５）ヘッジ会計

２．近未来の金融商品会計基準
　　～ＪＷＧ草案の概要　　　　　　　　　　　　
（１）時価（公正価値）測定の原則　　　　　　　　
（２）損益計算書表示の原則　　　　　　　　　　　
（３）認識及び認識中止の原則　　　　　　　　　　
（４）開示の原則

３．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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